ルーンファクトリー4スペシャル
タイトル概要
中央値: 79 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 0 難易度 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
アクセスランキング
-
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
オープンエアアドベンチャー / 1人用
■価格:7538
■発売日:2017-03-03
-
Splatoon2 (スプラトゥーン2)
アクションシューティング / 1~8人用
■価格:6458
■発売日:2017-07-21
-
Xenoblade2 (ゼノブレイド2)
ロールプレイング / 1人用
■価格:8618
■発売日:2017-12-01
-
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
アクション / 格闘
■価格:7776
■発売日:2018-12-07
-
OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)
ロールプレイング
■価格:7344
■発売日:2018-07-13
-
世界のアソビ大全51
テーブル / パーティー / パズル
■価格:4378
■発売日:2020-06-05
-
カードファイト!! ヴァンガード エクス
シミュレーション / テーブル / ストラテジー / アドベンチャー
■価格:7538
■発売日:2019-09-19
-
マリオ+ラビッツ キングダムバトル
シミュレーションアドベンチャー / 1~2人用
■価格:6458
■発売日:2018-01-18
-
AMNESIA for Nintendo Switch
アドベンチャー
■価格:6804
■発売日:2019-09-12
-
ポケットモンスター ソード/シールド
ロールプレイング
■価格:6578
■発売日:2019-11-15
GOOD!
牧場系ゲームは複数プレイしていますが、ルーンファクトリーシリーズは初プレイです。
Switchで発売されることが発表されて以来、名作だからと友人から強く勧められていましたが、結論から言うと大満足で、人に勧めたくなる気持ちがよくわかりました。
【快適さ】
5点を付けています。
牧場系ゲームとして最大限の快適性を実現しつつ、それでいてできることのバリエーション、拡張性も十分にあります。
プレイして感じたのは、できることを開放するハードルが低く設定されていることと、できることの種類が多いことです。
例えば、牧場をどんどん進めたい人は早い段階で良い農具を入手し、農場を拡張し、種を購入することができるように設計されています。
一方で、メインシナリオは冒険要素に結び付いているので、牧場にはあまり興味がない人や、すべて終わってからゆっくり牧場を始めたい人はガッツリ冒険を進めることもできます。
村人との交流は結婚~育児まで用意されている一方で、好感度を上げなければならない場面はほとんどありません。
このように自分のペースで好きに進められる、寄り道や脱線をが許されるという度量の大きさが嬉しかったです。
レベルやスキルの成長概念があり、常に成長を感じられるのもプレイしていて楽しいです。
スキルは牧場系スキルで冒険に有利なステータスが、冒険系スキルで牧場に有利なステータスが上昇するなど相互の要素がうまく支えあえる設計がなされています。
夜適切な時間に寝るだけでもスキルが成長し、わずかですがスタミナ上限が成長するのは斬新でした。
スキップトラベルなど、近年では必須となりつつある便利機能も用意されています。
日にちの概念はありますが、時間制限は特にないので作物の切り替え以外は特に意識しなくてよいのも気楽に遊べてよかったです。
自由なプレイングの障害となりがちな季節イベントを”無くす”ことができるのには驚きました。
【満足度】
冒険・牧場の両方の要素で満足できました。
冒険要素としては武器・防具の充実とそれらを自分で作る鍛冶、鍛冶のための素材集めといった要素、フィールドやモンスターの数も多く、これだけでも1本のゲームと言えるくらいのボリュームがあります。
バトルの歯ごたえもしっかりありつつ、成長・装備で対応可能なように設計されています。
モンスターを仲間にして一緒に冒険することができるのですが、冒険以外の時間は牧場で家畜と同じように世話をするというのもユニークです。
牧場要素としては、十分な広さの畑を必要なだけ拡張でき、季節固定の畑も完備。作物の種類も初めは少なく感じましたが、最終的には十分な数になります。
作物の入手・栽培難度と料理の入手レベルがある程度合わせてあるので、バランス良く進めていけばレシピはあるのに作れないということは少ないと思います。
すべての作物・農産物・素材・装備品に品質レベルがあり、同じ名前のアイテムでも効果や価格が変わるので工夫の余地が大きく、やりこむと止まらなくなります。
BAD/REQUEST
【キャラクター】
パッケージを見ればわかることですが、キャラクター造形はイラスト・キャラクター性ともに古さを感じます…。当時の流行ということでしょうか…。あるいは子供向けアニメに近いのかもしれません。テンプレ的。一時期「ふにゅ~~」「はわ~~」みたいな少女デザイン流行りましたよね…。男性キャラも全体的に言動が幼い。
住民としては全く問題ないですが、結婚相手としてみるのは難しいですね…。
これはシリーズ共通のデザインのようですし、キャラクターとの交流が強制されることはほぼありませんから、牧場や冒険の要素で十二分に元を取れるほど楽しめる本作では”買わない理由”にするようなことではありません。
【イベントシステム】
メインシナリオを除くイベントの発生は、条件(参加住民の好感度など)を満たしているすべてのイベントの中からランダム、かつ同時進行は不可能です。
イベントの多くは複数日にまたがって進行するため、イベントをコンプリートしたい場合やみたいイベントがある場合には忍耐が必要です。
私は特に、メインシナリオクリア後に発生するあるイベントが見たくて、それを見たら「全クリ」と胸を張って言えると思って季節が1つ変わるまで待ち続けました。
COMMENT
冒険ゲームとしては満足、牧場系ゲームとしては大満足でした。
農作、アイテム調合、素材集め、住民との交流、冒険、すべてを完全にやりきるには100時間以上は遊べるでしょうからコスパの面でも満足です。
Switchはテーブルモードでプレイしましたので特に画質などの面で不満は感じませんでした。
移植に伴い追加された難易度ヘルと新婚モードは未プレイです。
牧場・冒険に比べるとややボリュームの少なかった住民イベント要素が追加されている点で良いと思いますが、個人的には興味を引かれなかったため評価には加えていません。
7年前に発売された2Dゲームではありますが、大作といえるボリュームがありますのでたっぷり遊べるゲームをお探しの方にオススメです。