ユーザーレビュー
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127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
アクセスランキング
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
オープンエアアドベンチャー / 1人用
■価格:7538
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アクションシューティング / 1~8人用
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Xenoblade2 (ゼノブレイド2)
ロールプレイング / 1人用
■価格:8618
■発売日:2017-12-01
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OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)
ロールプレイング
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大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
アクション / 格闘
■価格:7776
■発売日:2018-12-07
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マリオ+ラビッツ キングダムバトル
シミュレーションアドベンチャー / 1~2人用
■価格:6458
■発売日:2018-01-18
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世界のアソビ大全51
テーブル / パーティー / パズル
■価格:4378
■発売日:2020-06-05
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真・女神転生Ⅴ
汝よ、神と為れ――。
■価格:9878
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カードファイト!! ヴァンガード エクス
シミュレーション / テーブル / ストラテジー / アドベンチャー
■価格:7538
■発売日:2019-09-19
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インディヴィジブル 闇を祓う魂たち
アクション / ロールプレイング
■価格:4950
■発売日:2020-07-16
GOOD!
牧場物語は過去2作とポポロ牧場をプレイ済み
牧場経営系ゲームは好きでブラウザ含めかなりの数をプレイしてます。
【熱中度】
牧場経営系ゲームはそもそも時間がかかるため熱中しやすいものですが、本作はボリュームが大きく、かつ課題も序盤から明確にされるため、「やりたいこと」と「やらなくてはいけないこと」を自分で組み立てて遊べることが良いと感じました。
また最序盤からほぼ完全な自由とイベントスケジュール公開があるため、イレギュラーに計画を狂わされるストレスもあまり感じませんでした。
植物の種類や牧場開拓、施設造成の種類が多く、洞窟探検での冒険パートの充実など、ヤリコミ要素は盛りだくさんですが、あまり急かされることもないので自分のペースで経営できます。
【満足感】
牧場系ゲームに求めている要素を抽出して煮詰めたようなドンピシャのゲーム。良い意味でも悪い意味でも「牧場ゲームの特徴を抽出した」もので、特定の要素が突出している感じはありません。
しかし、やりたいことは全て詰まっていてソツがない。
各要素のボリュームも多く、時間を持て余す感じは全くありません。むしろ時間は足りない。
やりたいことを満足するまでやり込める用意があるのが嬉しいです。
【快適さ】
各要素の完成度が高い。他の牧場ゲームで「ここは楽しいけど、ここが不便だな」と感じる要素から不便を取り除く配慮が行き届いています。
例えば、動物の管理が行き届かない時(プレイヤーのミス)のデメリットが極わずかです。積み重なれば深刻化しますが、1・2回のミスが全体の進行に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。
施設の開放もコストに見合うだけの効果がありつつ、高コストの施設は全く作らなくても問題なくプレイできるバランスになっています。
また、村人との交流は完全に自由要素で、強制される場面はほぼありませんし、あちらを立てればこちらが立たず…という不自由な選択を迫られることもありません。村人全員と最高の友好関係を持つことが可能で、結婚もこちらから持ち掛けない限り迫られることはありません。
総じてストレスなく遊べる最適なバランスだと感じました。
「振り回される」感が全くありません。
BAD/REQUEST
【グラフィック】
悪くはありませんが、ドット絵でキャラクターイラストは日本のイラストの流行とはかすりもしないです。恋人候補なのにあまり魅力を感じないようなキャラもいます。この辺のキャラクター造形は海外っぽい。
特にモンスターのモーションなどはPSレベルという感じです。
いかにもこの部分には力を入れていません!という感じで、努力した形跡もほとんどないです。
不便を感じることはありませんので特に大きな減点もしていませんが、ドット絵になじみのない方には見づらくチープに感じるかもしれません。
COMMENT
Switchで販売されているインディーズゲームとしては高価に見えますが、価格に見合う十分な内容です。
個人的には満点に近い満足感。すでに2つのプレイデータでシナリオ上のクリアに達していますが、最初からやり直しています。やりたいことがまだあるんです。
牧場物語に強い影響を受けていることを公言されているだけあり、システム的にはかなり既視感のあるものでした。しかし本作は単なるコピー・二番煎じでは終わらない、きちんとブラッシュアップされたシステムと巧みな目的設計で高い完成度を持っています。
今後発売される牧場ゲーは、本家牧場物語であっても本作と比較されることになるでしょう。
牧場物語に比べ明らかに削られている要素もありますから、一概に言える部分ではありませんが、少なくとも私はスタデューバレーをお勧めします。