大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

発売元: 任天堂オフィシャルサイト 発売日: 2018-12-07 価格: 7776(税込) レーティング: A / 全年齢対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 53 Amazon点数: -

スコアーボード

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALレビューチャート 標準偏差 20.62 難易度 3.70 mk2レビュー数 10
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 5pt 5pt 4pt 4pt 4pt 3pt
総合点
84pt

GOOD!

先に言っておきますとかなり長文乱文になります。

・過去のキャラクタープラス新キャラも多数追加され、キャラクター選択が非常に賑やかで選ぶのが楽しい。

結構旧キャラや前作から続投のキャラも良い具合に調整され、前作ではパックマンなどどこかスマッシュ攻撃に威力が足りない感じがしたのですが、今作では結構攻撃に重みがある感じがして楽しい。

・攻撃がヒットした際の効果音がとても爽快ですね。

・音楽の数がもう本当にすごい、若干気になる部分もありますが、各ステージに華を添える多数の曲がまた乱闘を楽しませてくれます。

Xの頃の曲なども結構復活していますし、良い具合にアレンジされたゲーム作品の曲も多く
ボーカル曲なども結構あるのも良いですね。

・アシストフィギュアにHPが設けられたことで、結構乱闘においてはアシストフィギュアも巻き添えになってボコられてる姿を見ると、個人的にはアシストフィギュアの絶対性が薄れ、ぱっと見乱闘してる1プレイヤーに見えるのが面白い。

・フィギュアが廃止されたものの、様々な作品のキャラクターイラストを集めていくのも、また別なコレクション要素として楽しめます。
欲を言えば、各キャラの解説なども欲しかった。

・また今作ではリドリー参戦やクルール参戦ムービー発表を見た際に、前作で散々要望があったと思われるキャラ達にスポットを当てた参戦リストだなと好感が持てました。
中には桜井さん、ないしはちょっと要望に対しあえてグレたようなところから持ってきたキャラなどもおりましたが、それはそれでキャラクターの個性が面白ければ、全然有りだと思います。


・画質が半端なく綺麗、これを遊んだ後でforWIIUを遊ぶと、WIIU版はちょっとチラつきみたいな物があり、スイッチ版のようにくっきりとした綺麗さではない。
背景も含め、作りこまれてるのに、細部までくっきり見える。

・キャラの表情が豊か。


・トーナメントバトルや、勝ち抜きバトル、おかわりバトルなど
ちょっとSNKのKOFシリーズのような対戦形式なども取り入れられ、3対3と5対5などで戦えるのですが、自分側のメンバーは全部自分が操作できるだけではなく、キャラによってはCPUに操作してもらったり、FPにできたりするので、ボッチでも疑似的な、次は俺の番か!
な気持ちになれます。

・キャラによって様々な個性や性質があり、ポケモントレーナーなんかはキャラを3体の中から随時変更しながら戦ってたり、アイスクライマーみたいな2人1組みたいなキャラもいる。
様々な要素を持ったキャラ達と乱闘してると、もう本当にちょっとした軍団の中で戦ってるような気持ちになれます。

・8キャラ対戦がスタンダードになったこと。
全部のステージで8人同時対戦が出来る。


・リンクの性能が変化したことと、ヤングリンクが参戦したことで、トウーンリンクが前作で言うところのヤングリンクの立ち位置だったのですが、今作では結構技が変化していて個性が被らないように配慮されてる。

・ガノンドロフが剣をスマッシュ攻撃などで普通に使うようになったこと。

・先のパックマンなどでも書きましたが、前作ではスマッシュ攻撃の威力が今一だったキャラ達が結構強化されてる感じがします。


・最後の切り札に変身してダラダラ攻撃される物がなくなり、捕獲してからのラッシュ等におおむねのキャラが変更されてるので、無駄に逃げ回って変身が切れるのを待つダレる展開が無くなり良いですね。
(ただ一部の新キャラなど、切り札をヒットさせると専用モーションになったりするので、チャージ切り札とかにすると、乱闘中に操作不能にさせられる事がちょこちょこあるので、何度も見せられるとちょっとストレス。

BAD/REQUEST

まず前作で内蔵されていたMIIコスチュームや、DLCであったテイルズやモンハン、ロックマンシリーズ、ジーノ、平八、アキラなどなどの魅力的だったコスチュームが根こそぎ無くなってる。

新しいコスチュームもありますが、おおむね残りカスみたいなコスチュームばかり。
カスタマイズが売りのMIIファイターに置いて重要なコスチュームがこんなに削られてるなんて、かなりガッカリ。

またMIIファイターのファイティングスタイルによってキャラセレで分かれたのは良いのですが、何キャラくらいまで作れるのか記載が無いのでそこもMIIファイターを色々作りたいと思ってる私としては、結構不満です。


・キャラクターセレクト画面で自キャラを選んでしまうと、画面の真ん中にレッツスタートみたいな表示が出てしまい、CPUの対戦相手を選ぶのがやりにくい。


・全キャラ参戦はすごくうれしい一方で、SPというなら、過去の曲も全部入れてほしかった。
ピクミンの愛の歌とか、カービィのエアライドのチェックナイトも欲しかったなぁ。

・全キャラ参戦はすごく嬉しい一方で、SPというなら過去のステージも全部収録してほしかった。

ポケモン亜空間、パックメイズ、バナナジャングル、大滝登り、ヨッシーウールワールド、レインボーロードなどもこの高画質で遊んでみたかったです。


・SPというなら過去のアシストフィギュアやポケモンなども全部収録してほしかった。
サキ・アマミヤ、マグナ、エレキマンなどが出てこないのですが、この人達はリストラされたのでしょうか。

またポケモンもサンムーンも取り入れてるなら、ジガルデ、ネクロズマ、ウルトラビースト辺りもアシストポケモンで登場させてほしかった。


・アイクなどに暁版と蒼炎版などを収録するなら
リンクや、ゼルダ、ガノンドロフなどもトワプリ版や、時オカVerなどのイメチェンも欲しかった。


・ダッシュファイターというくくりが今一わかりにくい。
元のキャラの一部流用というのであれば、ガノンドロフやドクターマリオ、ファルコ、子供リンク、ピチューなどもダッシュファイターになると思うのですが、どこで区切りをつけてるのか、ダッシュファイターという区切りをしてる堺が今一わかりにくい。

・ダークサムスがアシストフィギュアの頃のような技なども搭載してほしかった。
他のダッシュファイター達と比べてほとんどサムスと技構成が同じなのが残念。


・新ステージが少ない。


・ケン・マスターズの横スマッシュもそうですが、必殺技全般、リュウと比べると吹っ飛ばしの威力不足で今一弱い。


・スクエニが他の他メーカーと比較して非協力的な部分。
カプコンやセガ、コナミ、バンナムなどがすごく色々なキャラを提供してくれてる中、スクエニはforの時同様にクラウドとステージ1つ、曲2つだけのままであり、MIIコスからジーノとチョコボが削除されてる。

アシストとかでも良いので、FF7のパーティメンバーが登場するとか、セフィロスが参戦、ないしはMIIコス、曲もエアリスのテーマやセフィロスのテーマなど追加くらいはしてほしかったです。

COMMENT

コントローラーはスイッチにもともと付属していたもので遊んでいます。
形態もしてますし、家ではテレビに繋いで遊んでますが、やはりテレビに繋いで遊んだほうがまだ自キャラを見失いにくいです。

正直こちらでもいえる事ですが、ネットのレビューサイトなどを見てると、なんか真っ当な評価をされてない気がして、もっと遊んだ後にレビューをしようかと思っていたのですが、変に敷居の高い作品だと思われても個人的には嫌でしたので、少しレビューを速めての投稿となりました。

まず隠しキャラの挑戦者に関してですが、私は一応全作品をプレイしております。
なのでビギナーからしてみれば、それなら勝てて当然とか思われるかもしれませんが、シリーズ通してやることは大体同じですので、ある程度アイテムの性質やキャラの技の性質などを知ってれば、そんな難しいゲームではなく、私は弱体化パッチが配布される前に全キャラ出現させました。

最初は結構サンドバック状態の挑戦者が多いのですが、10人前後出した辺りから、ちょっとずつ挑戦者が強くなっていきます。
私も結構相手によっては何度も敗北しまして、なかなかキャラクターセレクトに登録できずヤキモキもしましたが、リトルマックやマリオ、リンク、ガノンドロフ辺りを使えば、結構勝てます。

また何度か負けてると、ちょっと挑戦者が手を抜いてくれてるようにも感じました。

全部出すのが面倒、そんな暇は無い(笑)という意見もありますが、私としては
ステージは全部出現済み、競技なども結構オミットされてる今作において、唯一隠し要素を楽しむ内容としては隠しキャラの開放くらいしかなく、これでキャラも全部解放されていたら、本当に飽きる人は過ぎに飽きてしまうと思います。

挑戦者は確かに強めですが、70人以上いるキャラの立ち回りや技など、初見の人からしてみればCPUの戦い方がある意味御手本になるわけですので、キャラの性質の参考にしつつ、何度か戦って出せたときの面白さはサンドバック状態の挑戦者を倒して、さっさと出せてしまった時より全然良いと思いますし、64時代は8キャラしかいなかったところからシリーズを重ねるにつれ、これだけのキャラクター数になった。

ある意味スマブラのキャラクターにおいての歴史を楽しんでるような気分になれました。
私も社会人ですが、何も1日で全キャラだそうなんて思ってもないし、1日数キャラ出せれば良いやという感覚でやってたので、作業感は無かったです。

また負けても、結構出現率の高い、挑戦者の間などのキャラが全部解放されたら、遊べなくなる要素もありますので、この挑戦者にはどのキャラが有利に立ち回れるか、考えて遊ぶのもスマブラの醍醐味じゃないでしょうか。

ちょっと勝てないからと、すぐに強すぎだとか不満を書き連ねてるのは、なんだかちょっと違うんじゃないかと、アマゾンなどのレビューを見てると感じます。

今はネットで大体の基礎知識は調べられる時代であり、盲目なところから攻略本買って発見という時代でもないですし、逆にスマブラの基礎知識をろくに理解しようとせずにつまんねーと言ってるレビューを見ると残念に感じますね。

オープニングの後には大雑把なゲーム解説動画や、スマ知識などゲーム内の至るところに解説してるので、そんな何をやっていいのかわかんないまま始まるなんてことは無いです。

またスピリッツモードではやさしいにすれば、おおむねスピリッツボードで登場する時よりも楽に勝てます。きちんと難易度調整(アップデート前)されています。

色々各スピリッツにおいて条件が色々あり、セッティングが面倒ではありますが、私のおすすめとしては、ガノンドロフに黒のフェイスのスピリッツを付けて、後はそのスピリッツの条件に応じてサポート1つですが、付ければ相性が多少不利でもレジェンド以外であれば、おおむね横スマッシュでの一発KOで倒せます。

今作は一気に全部の要素を出してしまいたいという方達の不満が多く具現化してる感じですが、私としては一気に遊ぶのではなく、少しづつ開放していけば良いと思います。
一気に要素が出てしまってると、やれることも少ないですし、遊びながら学ぶ機会も無いので、飽きられるのも早い可能性があります。

敷居が高いという声も聞きますが、ゲームのルールをある程度理解できてれば、そんな難しいガチ勢並みのテクニックを駆使しなくとも全然競えますよ。

格闘ゲームの瞬獄殺やヴァンパイアシリーズなどの超必殺技などのコマンド入力で出すあの時代を知ってる人であれば、このゲームのどこが敷居が高いのか、逆にえ?これで難しい?マジで?って感じです。

格闘ゲームに限らずある程度アクションゲームなど遊べてる人であれば、そんなそんな難しいゲームでは無いです。

むしろ今作は過去作のforやXの時のクリアゲッターの要素解放条件などと比べたら、すごく万人向けになってるんじゃないかとすら思います。

タブーをノーミスで倒せとか、多数のデデデから攻撃をかわしつつ、だだっ広いステージで自分がどこにいるのかわからなくなりそうな小さい点を動かしつつ、食べ物を食べてダメージを0に制限時間内にせよとか、シンプルをノーミスで9以上の難易度でクリアしろとか、そんな鬼畜な物が今作のクリアゲッターを見てる限りはほぼ無いので(救済処置もチケットなどがありますし)全然過去のスマブラとかと比べると優しいレベルです。


とまぁ熱く色々意見しましたが、ガチ勢並みにテクニックを駆使して乱闘せずとも逃げ回ってアシストフィギュアや有利なアイテムを入手して、アイテムを駆使して倒したり、アシストフィギュアが結構他プレイヤーを倒してくれており、結果初心者レベルの人が1位で勝ててるなんてこともザラにあるゲームです。

運要素が嫌なら、アイテムスイッチやステージスイッチなど細かい設定もできますので、格闘ゲーム並みの読みあいを楽しめるゲームとしてでも機能しますし、結局はゲームキャラの思い入れもありますが、遊ぶ人の妄想の膨らませ方次第でいくらでも楽しみ方を変えられるゲームです。


追加キャラのパックンフラワーにも期待していますが、ファイターパスでの残り4体は誰が来るのか?

などまだまだ気になる話題性が尽きないゲームですので、気になる方は一度手に取ってみるもの良いかと思います。

個人的にはメーカーにはファイターパーパス以外にも復活ステージや、復活曲、MIIコスチュームなど有料でも良いので、アップデートの合間に配信してくれないかなと感じています。

またファイターパス第2弾とかも桜井さんのインタビューじゃないですが続編が10年は出ないのであれば、検討してほしいですねw

   
プレイ時間:30時間以上40時間未満(未)
ハイマニア2018さん[2018-12-31 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
3pt 2pt 3pt 2pt 0pt 1pt 5pt
総合点
32pt

GOOD!

・シリーズ最大のキャラクター人数、音楽、ステージ。
 本作はこれまでのスマッシュブラザーズのひとつの集大成といえる作品です。
幾つか散りばめられた原作ネタにクスリと笑いつつ、任天堂のゲームシリーズの多さに
改めて驚かされる事でしょう。
キャラクターの特徴やアイテムひとつにも細かい効果が設けられており、
お気に入りのキャラクターで色んな対戦を繰り広げる光景はまさしく夢を見ている様な
感覚に浸れるかもしれません。

しかし、それ以外に本作には取り立てて勧められるセールスポイントはありません。
その理由は下のBAD欄で語っていきましょう。

BAD/REQUEST

・シリーズ一激化した難易度
とにかく手強い。いや、「最も厄介」といった方が正しいでしょう。
ディレクターがプロゲーマーに監修させたと自負する本作のCPUは
大会に出場するレベルの者でも手を焼く程に激しい追撃を超反応絡みで展開し、
ステージから復帰しようとする相手にも容赦なく追い討ちを仕掛けてくるように
なりました。
(段差越しの攻撃、スマッシュホールドや飛び道具に対して無頓着という
付け入る隙もあるのですが)

それによって「挑戦者」の強さもシリーズ最大の難易度と化し、
負ければ暫くの間再戦できなくなった仕様も相まって
(何度も挑戦した分だけレベルは下がるのですが)
「苦行」と化しています。
相変わらず「戦って倒さないとプレイヤー枠に開放されない」ので、
操作キャラクターが最も多い本作ではこの作業じみた戦いを66回も
繰り返す必要が出てきてしまいます。
プロゲーマーでも負ける事が多々ある様なCPUと対峙して一番困るのは
「初めて触れる事になる新規ユーザー」です。
操作方法やゲームルールはもちろん、仕組みも慣れていない人には全く勝てない
展開がいつまでも続く事になりかねないし、負けてばかりでは楽しむ筈のゲームに
よってストレスを溜め込むという本末転倒な事態になってしまいます。
自分が最も操作したいキャラクターがすぐに来ない場合はかなりの苦痛となってしまう
事でしょう。
1週間後辺りに執り行われた第二回アップデートの一部で
挑戦者の初期レベルが9から5へ大幅に下がりましたが、問題はそこだけではありませんよ?
料理の内容に対して「多い」と言われる本当の理由(実は質が伴っていないのが原因)
を分かっていない愚直な対応だと思いました。
これが「難易度」を5点にした理由です。


・最も粗末になったユーザーインターフェイス周り
各種モードへの移行もいちいち面倒な作りになっており、
トレーニングモードへ行くにも遊び方の確認をするのにも「いろんなあそび」へ
入らなければ向かう事はできません。
データショップも「いろんなあそび」と「スピリット」で2箇所に分裂しており、
ショップ一つで全てを済ませる事ができなくなっています。
本作で初めてスマッシュブラザーズを遊ぶ人に対してもかなり不親切であり、
「遊び方」の確認を取るにもタイトル画面で放置するか「いろんなあそび」からムービーを見るしか方法がなく、かといって丁寧なチュートリアルモードすらない為、新規ユーザーには
ゲームルールや操作方法の確認等が取り辛くなっています。

対戦の設定順もおかしい事になっており、
今までは最初に「ルール設定&キャラ選択」から「ステージ選択」へ向かっていましたが
本作では先に「対戦ルールを保存」した後「ステージ」を選び、最後に「キャラクター」
を選んでゲーム開始という面倒な形に変わっています。
もう一度ルールを変えようとすると最初から選びなおしになる為、再設定が面倒な事になってしまっています。
今まで何の問題も無かった選択方法さえも変えてしまうのはいかがなものかと疑問に
感じてしまいます。

・スピリッツモード「灯火の星」
クロスオーバーものとして一番やってはいけない「特定のキャラ以外全滅」からのスタートを堂々と始めさせる姿勢も大概酷いのですが、
とにかく「敵だけ圧倒的に有利」な理不尽を押し付けられるシチュエーションばかり
多過ぎます。
こちらが対策となるスピリットを用意できれば逆に圧倒していく事も可能ではあるのですが、
それすらない序盤の段階ではクリアもすぐ厳しい状況になり、初心者が手をつけてもただ不満を溜め込む原因にしかなりません。
肝心のスピリットの扱いも冷静に見直すと「外面だけ豪華なカスタマイズパーツ」でしかなく、
各スピリットの設定やプロフィールは一切見ることはできません。
ポリゴンモデルから一枚絵に挿し変わった為に全身のデザインを楽しむ事もできない為、
杜撰なソーシャルゲームをやっているような錯覚すら感じてしまいます。

・選択幅の狭いオンライン対戦モード
本作の一番まずい点として、オンラインモードの設定の杜撰さがあります。
前作で分けられていた対戦内容別のモードは無くなり、
最初にゲームルールの「優先希望条件」を設定してマッチングを待つ、或いは部屋を
検索する事になります。
その優先条件もあまり優先されずに勝手な選出がなされる為、ゆるりと対戦したい人も
一対一で強さを追い求める人も困惑している状況のまま、現在も改善はされていません。
作り手がここまでユーザーの不満に対して無関心なのは流石にどうかと思います。

これらの理由が「快適さ」を0点にした理由です。

COMMENT

「スマブラXの悲劇、再び」です。
力を入れる所を思いっきり間違えており、何も知らずに遊びたいと思った
ユーザーに対してとことん不親切な側面ばかりが目立ちます。
一番力を注いだであろう「灯火の星」モードですら特定のキャラクター以外が全滅するという
クロスオーバー物でやってはいけない内容から始まるのは不快以外の何者でもありません。
ましてやスピリットのプロフィールが何もない所為でどの様なキャラクターなのか
ゲーム内で全く知る事ができません。

元々は「初心者への間口が狭くなってきた格闘ゲームに対するアンチテーゼ」として
発案、開発されたスマッシュブラザーズではありましたが、
ユーザーフレンドリーの姿勢すらかなぐり捨ててヘビーユーザーへの対処ばかりに直進的すぎる
思考をぶつけた結果、
「誰に向けて楽しんでもらいたいのか」わからない事態に陥っています。
シリーズ史上最大のクロスオーバー作品として込められる筈の「魂」は迷走を極め、どこを
彷徨っているのでしょうね?

 
プレイ時間:30時間以上40時間未満(未)
クローズナックルさん[2018-12-31 掲載]

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【Switch】大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
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