MODEL Debut2 #nicola/モデルデビュー2 ニコラ
タイトル概要
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スコアーボード
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GOOD!
◆キャラメイクで顔のパーツが増えていて、自前のまつ毛の量とかをいじれるようになった。頬の謎のてかりがなくなった。
◆前作ではカラコンがデザインと色がワンセットだったのが、デザインと色が別々に組み合わせることができるようになった。
◆ネックレスが追加された。ほかにもアイテムが追加されている。無地のものが増えたり、帽子やぬいぐるみ型バッグなど。
◆買い物で試着することができるようになった。前作ではマネキンに服を着せて表示されるだけだったので、身に着けてみるとどんな感じなのかわかりづらかった(実際に着てみると思っていたのと違ったり、逆に意外とよかったりすることがあるので)。そこはちゃんとわかりやすくなった。
◆着ているものを全部外すことができるようになった。
◆ポートレートや記事作成時の背景、フレームなどが追加された。かなり豊富。
◆雑誌の仕事でタイトル(テーマ)が最初に提示され、こういう服やアクセサリーを使おうと具体的にコーデできるようになった。
◆記事作成時でもポーズや表情の変更ができるようになった。前作では写真を選んでしまうと変更不可だった。
◆ショー会場を除いて現場でメイクや髪型変更ができるようになった。
◆他のキャラのポートレートが見れるように戻った。
BAD/REQUEST
□キャラメイク含む主人公絡み□
◆主人公や他のキャラの顔のモデリングが微妙。アゴが妙にとがっていて頬からの輪郭と合っておらず角のようにみえる(主人公の場合は顔の形によっては気にならなくなる)。女は角度や顔のバランスによっては2重顎かと思うくらい太って見え、男はやたらアゴだけが貧弱に見えたりする。前のアニメ調のほうがまだ違和感はなかった。
◆目・眉の色も最初から好きな色にできればよかった。髪の色は変えられるから茶色固定の眉毛とアンバランスなことになったりする。
◆悪い意味で主人公にキャラ付けしている。勝手にしゃべらないでほしいし、やたらミスしたミスしたとこちらが知らないところで失敗したことにされている場面を挟まれるのも不快だった。仕事を最低ランクの評価でしているとそういうことが起こるならまだわかるが、パーフェクトでこなしていても強制的に起こる。他のキャラが気にするなと慰めてくるが、身に覚えのないことで言われてもなんの励ましにもならない。傘を忘れてしいな(そのせいで後日体調を崩している)と一緒に帰る場面が強制的にあるが、どうも迂闊なキャラにされてしまっている(この傘絡みの展開は前作BFでやっていたし)。プレイヤーが介入できないところで主人公にやらかさせて他のキャラの魅力アピールの引き立て役にしないでくれ。前作では頑張る主人公をみて他のキャラが元気や勇気をもらったりエンパワーメントの立ち位置だったのに、今作では頑張るほかのキャラをみてがんばろうと思ったとか、立場が逆転しているのにももやもやした。
◆前作ではモデルになったと同時にプロダクションに所属しており、事務所から出版社に行くという流れだったのだが、なぜか所属しておらず自室をでると立ち上げたばかりのところに唐突に誘われて入れられるというテンポの悪い展開に面食らった。そればかりかプロダクションを大きくしていこうという謎の要素を持たされたのにも引いた。モデル兼学生にスカウトなどの営業を頼むな。他のモデルも適当に通行人やらに話しかけたら勝手にぽこぽこ増えていくだけでこれといった感動なんかない。一部、そんな理由で所属してモデルになる気なの!?といった者や盗撮してきた者もいてもやもやした。かといって後々出てくることもなければ、無駄に数が多いので誰が誰なのだか飽和状態になるというだけ。
◆ポートレートは前作のほうが作成しやすかった。適当にボタンをぽちぽち押してても他に3枚分違うポーズと表情をしてくれて、そこから選んでもよかったので。
◆ポートレート・記事作成時でレイアウトのリセットは無くていい。カーソルの判定がなぜか緩く、戻したはずなのに間違ってリセットして台無しになることがたびたびあった。あと、タイトルの移動が前作のデコなみに遅くなってしまった。
□買い物について□
◆今作最大の改悪なのだが、服、コスメ、ヘア、ネイルといった買い物がものすごく不便になった。なぜに店舗の細分化と謎のアンロック要素追加とバーゲン削除、買い物カゴではなく身に着けたものだけが買えるという意味不明な仕様にしたのか理解に苦しむ。前作は最初から1軒で全種類が48個までまとめて買え、月によって安値になったものもセール品売り場で買えるというので便利だったのに。
◆数百円くらいで買えそうなヘアピンが4000円台だったり、一部の値段設定がおかしいのは相変わらず。
◆ヘアサロンでいいだろうにヘアショップという名称が謎。
◆買ったはずなのになぜか表示から無くならず延々と買えるバグがある。
◆前作でもあったが一定数のネイルを買って帰ろうとするとエラーが起きて強制終了することがある。
□ファッション関連□
◆リアルクローズの服ばかりなのは相変わらず。もうちょっと非現実的な服があってもいいと思った。
◆相変わらずワンピースで下着が見えるものがある。ちゃんと隠してくれ。
◆なぜか浴衣や振袖で巾着が持てない。和風の髪飾りも使いまわしの数種類のみ。足袋付きじゃない草履や下駄もない。
◆ヘアアイテムが相変わらず分厚く頭から浮いていたり(カチューシャとティアラが特にひどい)、つけるところが選べず場所が変でかわいいとは思えないものが多い。ヘアピンとかにしろ現実でももっとかわいいものがあるだろうに。
◆着替えるときのアイテム欄が見辛い。前作のように左にまとめてアイコンで表示しつつ、そこから選ぶ方がずっとやりやすかった。区分もヘアアクセと帽子は分けてあった方がよかった。一番右にあるアイテムにいくまで結構かかる。
◆検索からorができずにandだけになってしまったこと。意外と不便。例えば、赤か青のどっちかでいいやってときに両方のキーワードを含んだものだけを表示してしまうため。
◆メイクが微妙。肌の色が白い方だとチークは色味の強いものは本当に強くてべったり塗りたくった感じになる。逆に肌の色が濃いほうだと明るい色のチークが目立たない。色自体は悪くなくてもうっすら、濃い、その中間と肌によって段階をつけれたらなと思うものが多い。アイシャドウも色味が全体的に強く塗るところは変えられないうえ、目の形によっては謎のラインになる。顔をいじれるからかつけまつげもなくなってしまったが、それなら異なるまつ毛の形としてあればよかった。アイシャドウやアイブロウで緑や青があるわりにリップはそういった色がないのも中途半端に感じた。
◆ドリームガールからの使いまわしだった髪型が一新されたっぽいのはいいが、個人的には微妙なのが多かった。特にキレイめポニーの前髪が暴風にでもあたり続けたのか?というくらいバサーと不自然な上がり方かつ広がりで変。前髪と後ろ髪が別個でセットできないのも不自由。逆に髪型のバリエーションが減っているということだし。
□仕事内容について□
◆相変わらず雑誌、広告、番組と服やアクセサリーの組み合わせによって謎のNG設定があり、なにがNGなのかを言わない。片目や両目をつむったりする編集長たちのリアクションもわざとらしくてうっとうしい。前作までは足が見える程度には距離をとっていたのに、今作はやたら近いところに寄って来るのも嫌だった。
◆フォロワー数達成でもらえる仕事を毎回それぞれの職場でマネージャー(なぜか社長もいるがしゃべらない)がいちいち待ち構えていて知らせてくる仕様。前作の月替わりランキングのときにまとめて知らせる仕様のほうがスムーズだった(たまに編集長やマネージャーが知らせてくるときもあったが、本当にたまになので気にならなかった)。
◆モデルたちのランキング廃止。プロダクションランクなんかよりそっちのほうが主人公自身の人気が上がって躍進している感があった。人気の目安がフォロワー数なのも今時といえば今時なのかもしれないが、ファン数とか曖昧なものでよかったと思う。
◆プロダクションランクは店の解禁のためだけの要素といった感じで無い方がよかった。店は初めからすべて解禁されていても全然問題ない。
◆編集長の髪型がプロダクションの社長と似通っていてなんだかまぎらわしかった。他にもカラコン含めたメイクも色合いが珍妙なのが多く、違和感を覚えるキャラが多い。前作はそれぞれの関わるキャラたちはもうちょっとナチュラルで顔も髪型もしっかり個性を持たせていたのにどうした?
◆未成年モデルを起用しているくせに雑誌の見出しで妙に「大人」というワードが多いのがひっかかった。前作でもあったが、ここまで多くはなかったような。読者層も中学生女子だったはずでは?年に一回くらいの割合でちょっと背伸びした大人びたものとしてならまだしも、中高校生にそんな大人押ししてどうする。「地雷系」だの「ダサ服」だのスラングや特定の服をけなすような言葉遣いも不快だった。また、その見出しなのにこの系統の服装でいいのか?というミスマッチなものもあったりする。
◆ツーショット撮影が復活したが相手のコーデがわかるわけではなく、かぶらないように違うものにしたりあえて合わせたりすることもできないので別になくてもよかった。主人公の立ち位置が左固定で場所を入れ替えることはできないし、男女ペアでのツーショットもない。相手とのアイテムや色の指定があって意外と面倒くさかったし、会話でてっきり相手の身に着けるものだけかと思いきや自分もしなくちゃならないというのもまぎらわしかった。
◆髪型+ヘアアイテムの仕事での仕様が改悪されている。前作では指定の髪型にして次に進むとヘアアイテムを選ぶのに切り替わるのでやりやすかったが、今作では髪型を変えてすぐにYボタンを押してアイテムを選ばないとならないというのがわかりづらかった。
◆TVはディレクターの「品定めするような視線」や「~させてあげる」といった言葉遣いがひっかかった。前作での、マネージャーに紹介されてディレクターが「素質がありそうね。今月は挨拶だけだけどこれからお世話になると思うからよろしくね」といった簡単な挨拶くらいでよかったと思う。なぜにわざわざ感じ悪い風にしたのだか。
◆番組自体も出演はするものの、専用番組やロケはやりとりのほとんどを同僚がやってしまっていてその寸劇を眺めてるだけなのであまり面白みがない。それ自体も意外と長く、主人公単独の番組のほうがスムーズ。コーデのお題自体はあるからパーフェクトにはなるが、なにかほめられるようなことしてましたっけ?と腑に落ちない。個別で活躍するのはいいけどこういうことで主役を差し置いて他キャラを優遇して売り出さないでほしい。前作では他のキャラはたまにロケで一緒になるくらいでドラマ以外の番組自体は主人公が単独で出演しているのみだったからそこまで気にならなかったが、今作では定期的な番組が一緒なので余計そう思ってしまった。
◆連続ドラマの演技すらなくなっている。それ自体が楽しかったわけではないが、やりやすく面白いように発展させるでもなく削除しただけにしかなってない。一応、Kやレイなどの絡みであるといえばあるが正解があるわけでもないっぽいし、仕事としてドラマに出演してこなしたというよりはキャラとの交流の一場面といった扱いで微妙だった。コーデをするにもどんなストーリーでどんな役柄なのかを一切説明がないので、こういう役ならこういう服にしようというのがまともにできない。説明不足で杜撰な扱いだった。
◆TV局の仕事のあとでのミカとのやりとりがうっとうしくて邪魔。化粧自体は自分でしているから世話になってるわけでもないし、メイクセットはメイクだけというわけでもなく顔のパーツごと変えてしまうものなうえ、色合いも奇抜なものばかりなので一度も使うことはなかった。収録後にいちいち長ったらしい無駄話をしてきて押し付けてくるためテンポが悪い。なんのごほうびにもなってない。
◆広告代理店はもはやディレクターが無能すぎて滅茶苦茶。雑誌とは逆に「〇〇のCMよ。(なので)こういうテイストでこういうアイテムを使ってコーデしてね」という具体的な説明をしないことがたびたびあり、やりづらくなった。たまに代わり映えせず2択しかないキャッチコピーをさせられることがあるが、なにも嬉しくない。それくらいそっちで決めろよ。相変わらずPRしたいものを試供品として渡してくることはなく服等は自分でそろえなくてはならないのだが、撮影後に毎回「その衣装似合ってるね、これあげる!」とアイテムを渡してくるのがテンポが悪いうえに最大級に意味不明。そういうものがあるなら最初に渡して、それを使ってコーデさせんかい。
◆ショーはまずリハーサルがなくなったのに面食らったが、タイミングよくボタンを押す簡易ゲーム削除、それどころかBGMのかかったステージを歩いている主人公を見ることすらなくなったため、ステージに立ったのだという臨場感や実感はないまま終わるだけでつまらなかった。他キャラが主人公がプロデュースしたとか言ってくるがコーデで使う色を選べるというだけで、テーマそのものや服のテイストや会場、出演するモデルを選べるというわけではなく、そこまでのことなんてできないのに変に持ち上げられても的外れでしかない。なぜかショー会場だけ髪型変更やメイクをしようとすると暗転したまま戻らないバグも起きる。
◆番組のロケやショー会場以外でのロケやショー、お出かけが唐突。前作ではタイミングを間違うとちぐはぐな格好になるが、一応「〇月になったら出版社からロケに行くのでこういう服装をしておいてね」ということは告げられており、好きな格好で行けたのだが、今作は一定の場所に行くと発生したりすべての仕事を終えると強制的に参加させられてびっくりする。そぐわない服装になるのをふせぐためか水着や浴衣を自動で身に着けているのだが、趣味じゃない系統だったりアクセサリーだったりするので、そこは自分で選びたかった。こういうイベント的なもので〇〇のロケだからこういう服や髪にしようと着替える場面になってコーデすることができればいいのに。
□男キャラ絡み□
◆個人的にしいなが無理だった。主人公より3つ上で一応は未成年らしいが、同年代や学生の先輩くらいならまだしも、社会人(しかも自分のマネージャー)をBFに据えるな。前作ではBFは2年先輩が2人と同い年が1人で、マネージャーも女性で最初から担当だったからどうとも思わなかったのだが。今作では当初しいながいなくっても仕事をできていたし、中盤あたりで話しかけても上の空でふらふらとどこかへ行ってしまったり、誰も姿を見かけず会社に来てもいないらしい期間があったりマネージャーとしてもなんだか微妙だった。
◆女キャラもいるが、この手のキャラメイクできるアバター形式主人公で幼馴染キャラなんていらない。こちらが知る由もない思い出をさも当然のように語られたり、お前ってこういう奴だよな!と馴れ馴れしく知った風に接してこられても親しみなんてわかない。みんな初対面でいい。こちらが君らしいねと言ったら変に否定的に取るのも不公平というか、お前は主人公のことを知った風にしてもよくってこっちはしたらダメなのか?と一方的に感じたのも嫌だった。
◆はるとに関しては中盤あたりで歌の才能を見出されて悩んでる?シーンがあるのだが、「歌上手いんだからもったいないよ!」「歌手デビューするべきだよ!」といった余計なお世話がすぎる周囲からの扱いとそれを後押しするのが正解という話の運びが受け付けなかった。もとから歌手デビューしたくて足がかりとしてプロダクションに所属、仕事として指示されてモデル業からはじめていたというならわかるが(ノアがそれ)、そういうわけではないのでおせっかいにしかなってない。人には人のやり方とペースとキャパシティーがあるんだし、マルチに活躍しなくちゃならない義務なんてない。全力を出さないことが必ずしも悪いこととは限らないし、それでうまくやれてるんならいいんじゃなかろうか?半端は嫌だからとモデル業だけに打ち込んでもいいだろうに(というか前作でそういう半端なことしていたら続かないよってキャラはいたし、今作でもそういう風に仕事内容をしぼってるキャラもいるのに)。
◆Kは仕事上で嫌でも顔を合わせるしいなや幼馴染設定で同じ学校であるはるとに比べて絡みの頻度が少なく、なんだか影が薄かった。抱えている事情もしいなとかぶっていてネタ切れを感じた。
◆シャッターチャンスで主人公の角度が微妙なことがたびたびある。バグでか頬が黒くなってるのにはびっくりした。それを除いても今作は受け付けない男キャラが多かったため、妙に距離が近かったりペタペタ触られたりしてるのも嫌悪感がわいた。気安く人に触るなよ、つきあってすらない相手だぞとげんなりした。
□女キャラ絡み□
◆よく出てくる4人は性格悪いな~と不快に思ったキャラはいなかったのだが、変にズッ友だよ!みたいな小学生じみた感じでまとわりついてきて押しつけがましい印象しか残ってない。前作くらいの、出会うまでは初対面でモデル仲間としてお互いに個別の仕事を持ちつつ、たまにロケで一緒になる友人といった感じの距離感のほうがよかった。個々のキャラも前作のほうが子供っぽく(おそらく中高生だし中学生向け雑誌監修なんだったらこれくらいでもいい)、今作はもう少し年齢が上がった感じだが付き合い方はこちらのほうが幼稚に感じた。別の事務所から主人公の事務所に移籍してくるキャラもいたがそれまでの付き合いがあるからそこは受け入れられたのだが、今作は短期間で二つ返事で所属したり移籍してきたり、誘ってもないのに移籍してきたりしてくるのばっかり。そんなのでみんなで功績を作り上げたんだよね!という方向にもっていこうとしてもついていけない。どうにも、女の子ってわちゃわちゃしていたいよね!という差し出がましい制作側の独りよがりに思えて引いてしまった。
◆前作ではかならずしも恋愛していること前提ではなかったし(登場を含めて強制的な絡みはあった)、それについての女キャラの干渉はそんなひどくなかったのだが、今作では強制イベントや仕事をしていてもBFの誰かに気がある前提での会話と選択肢があるのがうっとしかった。はると絡みだとゆいか、しいなだとりん、Kだとみゆうあたりが気に掛けることや付き合うことを後押ししてきて尚うっとうしい。
◆ライバルキャラ的なのもいるが、べつにいらなかった。ランキングがなくなってしまったため、こいつに勝つ!というモチベにつながるわけでもないし、そもそもそういう焚きつけてやる気を引き出そうとする古臭いスポ根ものみたいなのはいらない。執拗に絡むわけではなく忘れた頃に出てくるていどでほぼ空気だったし、終盤では完全に出てこなくなるからなんだったんだ?状態だった。
□その他□
◆プロダクションに他のキャラがいる場合、ポートレート作成後に強制的に会話になる謎の仕様。正直、邪魔。他のところではそういったことは起きずにスルーできるのだが。
◆男女ともに一定の場所に行くか仕事をこなすと強制的に会話が始まることがあるのも相変わらず。アイコンが出ているときに任意で話しかけたらやりとりがはじまるくらいでいい。
◆BGMにボーカルを入れてあって「あ~あ~」うるさくて好きじゃない。メッセージを表示するときのタイプライターのようなSEもカチカチとうるさい。
◆マップ上に出てくる女キャラとモデル候補のアイコンが一律「ともだち」表記でややこしい。BFは名前で表示されてるのだから、女キャラも名前でいいのでは。モデル候補も「ともだち」ではない赤の他人なのにそれはないだろう。
COMMENT
◆前作から改善されたところも結構あるのだが、主人公ができることが減り、逆に不便になったりとこれなら前作のほうがずっとよかったと思えるところも多い。主人公の扱いもそうだが、キャラクターの性格や設定と関わり方や悩み、雑誌記事のタイトルやそれぞれのセリフも前作のほうがまだ丁寧だったように思う。このゲームに限らないが、主人公(プレイヤー)ができることや機能的にできていたことを減らしつつ、他キャラのアピールの場として出番を割いてボリュームをごまかす羊頭狗肉じみた作りをやめてほしい。このゲームの場合はモデルをやりつつ、着せ替え要素のファッションを楽しんでマイキャラとしての主人公の写真を撮りまくり、芸能界で活躍させるのが楽しいのであって、学園恋愛SLG(修学旅行とか学校行事ではないがクリスマスパーティとかいらなかった)のようなやりとりや友情がどうのこうのは求めていない。それについても中途半端で浅いから感動もなにもあったものではない。そんなことに割くリソースがあるなら、謎のNG判定を改正するなりドラマをやりやすくしたりショーをちゃんと作りこむなり、ロケ地でコーデしたり屋外ならではの撮影ができたりとそっちに尽力して主軸をちゃんとしてくれ。