ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
中央値: 83 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 12.73 難易度 2.75 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt |
40pt
GOOD!
・統一感のあるアートディレクション
・絶景が見れる。
・いきいきとした登場人物
・ストーリーは酷いけど雰囲気は一応ゼルダだったこと。
・宝箱の前でアイテムを大量に捨ててもちゃんと宝箱をあけることができる。
・ほぼすべてのアイテムがポリゴンで描かれているのでアイテムに存在感がある。
・リンクがかわいい
BAD/REQUEST
・盛り上がらない退屈なメインストーリー 最初に明かされる事実が面白さのピークであとはそのまま収束に向かっていきます。
一番がっかりなのはガノンが喋らないこと、リンクとガノンの因縁の対決を演出できなかったのは結構痛い。
・雨が降ると崖に登れない、装備に雷が落ちる 夜になると探索に支障が起こる 正直鬱陶しい
・試練の祠に関しては中途半端な謎解きを何度もやらされているようであまり楽しくなかった。
あといくつかの祠は適当に解けてしまうことがあって、あんなのは試練とは呼べない。
・武器防具が壊れる意味がわからない。
・このスタミナゲージはどうなのかな。最初から2周分くらいあってもいいんじゃないかと。
あとゲージをアップさせるアイテムを世界中に細かくちりばめすぎ。
試練の祠を4つクリアして一つゲージがアップするのはテンポ悪すぎる。
COMMENT
選択肢が多いというがすべてにおいてではなく
要は物語に深く干渉していけるタイプの自由ではなく
いろいろな科学実験できたり攻略ルートを自由に選べるというものです。
RPGはストーリーが重要と思っている人はあまり楽しめないと思います。
序盤でいきなり最終ダンジョンに行けるよ、
雷雨の時に鉄製のアイテムを敵の近くに置いておくとそこに雷が落ちて敵を一網打尽にできるよと聞いて
ハイそうですかと感じる人はやっぱりいると思うので(もちろん僕も含めて)
そういう人たちのためにレビューを書いときますね。
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GOOD!
グラフィック
グラフィックはまぁ頑張ってると思う。
一部オブジェクトが結構近づくまで表示されなかったりするが、そこまで必要な情報じゃないもの(木や草むらの一部など)なのでそこまで気にはならなかった。
かなり行動派
このゲームの最大のポイントが「今自分が立ってる場所からはるか遠くに見える場所には(ほぼ)必ず行ける」所。
勿論絶対ではないしその地点に到達するのにある程度成長させないと…なところもあるが、書割世界じゃなく本当に世界が作られてるのは素晴らしいと思う。
しかも多少変な挙動で面倒臭い点もあるが、「頑張りゲージ」さえあれば本当にどこまでも登っていけるので序盤から本来行けそうにない場所も行こうと思えば行くことが出来る。
BAD/REQUEST
安定の「慣れて下さい」システム
キーコンフィグ付けるのってそんなに難しい事なんですかね…
ダッシュとジャンプがXボタン/Bボタンと離れてるけどダッシュジャンプって普通アクション要素ありゲームじゃ頻繁に使いませんかね??
それがわざわざ離れたボタン位置とか「遊ぶ側に立った設計」をしてたらこんな配置ありえない。
このゲームにはそういう「これはこういうものだから慣れて下さい」が本当に多く、今回回復要素は敵が落とすハートではなく世界中に散らばる素材を料理する事でライフや頑張りゲージが現最大値を超えて回復(上限の上限も勿論ある)したり、攻撃力・防御力・移動速度…などに付加価値を付けれるので非常に重要な要素の一つだが…
料理の仕方が、
メニュー開く→アイテム欄(素材)から必要な素材に合わせ「手に取る」を選ぶ→以降最大5つまで手に持つ素材を選ぶ→火の付いた鍋に素材を投げ込む→ちょっと待つ(スキップ可能)→料理の完成
であり、この一連の動作を毎回必ずやらないといけない。
そもそも鍋の前でAボタン→自由料理/レシピ料理選択→レシピなら素材が足りてたら作れるだけ一気に作れ、自由料理なら素材選択すればいいだけでは?
自分が簡易料理の仕方を知らないだけなのか、本当に邪魔臭かった。
それに加えての「耐久度」。
本当にいらない!このシステムを喜ぶ人も勿論いるだろうが、この耐久度システムが何故沢山のゲームに反映されないかというと「ゲームに対して足枷以外の何物でない」からであってそれは面白さに一切直結しない。
特に序盤はアイテムポーチの数が本当に少なく、そのくせ武器の耐久度なんて雑魚数匹倒せば「壊れそうだ!」→「壊れた…」が頻発。
しかも「耐久度は数値やバーで表示されない」ため、あくまで壊れそうメッセージとアイテム欄で赤く点滅するぐらい。戦略性も何もあったもんじゃない。
後半の武器になればある程度耐久性もあるが、それでも雑魚10体すら倒せる武器は存在しないんじゃないか???と思うぐらい。
荒廃したハイラルの物質はすべて紙とプラスチックで出来るのか?でもプラスチックでももうちょっとまともな耐久性能あるぞ??
こういうものを「リアルさ」なんて言葉で誤魔化すが、じゃあ睡眠システムは?排泄システムは?と「リアルな要素ならゲーム内容がつまらなくなっても入れるべきじゃないの?」と言いたくなる。
すでに他者さんのレビューにあるが、マスターソードにすら耐久度があってガッカリ。
一応壊れても一定時間で復活するが、この復活も「壊れたら一定時間使えなくなり復活」であって、しばらく使わないでいたら耐久度が回復…ではない。なので、ある程度ヤバイかな?と思ったら自ら地面に無駄に叩きつけて破壊する、という珍奇な行動をする羽目になる。
更に今回(3DSの神々のトライフォース2(神トラ2)は除くが)既存のゼルダの仕様から外れて、ハートのかけら探し的なものが「祠」として存在し、この祠内部のミニパズルかある敵を倒す事でアイテムが貰え、このアイテム4つでハートの器1つか頑張りゲージ1/5(?)上昇させる事が出来る…が、この祠探しが酷い。
と言うか「シーカーストーンを使ったアイテム位置探し機能」が本当に存在してる価値が一切見いだせないレベルで役に立たない。
本当なら自分の向いてる方向に祠があれば音で知らせ、近づけばレーダーがより反応したり音の感覚が短くなる…のだが、「目視できるレベルに近づいて初めて反応する」感じか、「どこに存在してるの??」とレーダーの故障を疑うレベル。
そもそもこの手のオープンワールドで手垢が付くぐらいありふれた雑なし仕様「無駄アイテム探し」はだだっ広いフィールドを無駄に這いずり回るだけで面白くもなんともないのに毎回必ずついてくる作業システム。
なので最近のゲームなら最初から位置がマップに出るか、アイテムや条件を満たせば位置情報が解禁されるなどの仕様がちゃんと追加されるが、このゲームにそんなものはない。
あくまで「祠に触れるレベル」に近づかないとマップに載らないので「世界のどこでも行ける」仕様が本当に邪魔をして虱潰しに当たらないといけない。
そんな祠が100以上存在するんだから馬鹿らしくてやってられない。
ただ(自分が知らないだけなのか)そんな役立たずシーカーストーンで探せないあるものを増やすアイテムの数は更に常識外用意されてる。
こういうのは作るのが大変だった開発者のユーザーに対しての嫌がらせがしたいだけとしか思えない…
ダンジョン仕様の変更
これまでのゼルダではダンジョンレベル1~8まであり、各ダンジョンにお宝として特殊アイテムがあり、そのアイテムを使ってボスを倒して…な感じだが今作はいわゆる「ダンジョン」というものが存在せず、神トラ2と同じようにほぼ最初にすべての特殊アイテムが手に入るし、いわゆる「ダンジョン」とされる所は只々面倒臭いパズルをやらされる感じ。
アクションアドベンチャーゲームを買ったはずなのになぜかアクションパズルゲーを延々やらされてる感じで本当にいらない…(しかも仕掛けのほぼ全てが邪魔くさいだけで面白くもなんともない)
ある敵
ネタバレになるから具体的には書きませんが、「無敵」は開発者の手抜きです。
勿論無敵解除攻撃や倒し方もあるんでしょうが、バカの一つ覚えで敵の隙をチマチマつつくのが面白いと思います??
しかも1ミリでもダメージが当たればいいですが「無敵」ですよ…
結局ワンパターン攻撃法を繰り出すだけ。ゲームで遊びたいのに反射神経・単純操作テストをやらされてるみたいで本当にウンザリした。
COMMENT
ある行動…ってかよほど奇をてらったクリアを目指さない限りはあの演出によるダメージはちょっと胸熱でいい感じ。
が、(switch上の記録にある)約90時間ぐらい掛けてクリアした感想が「はいはい終わった終わった。売りに行こ…」になったのはBAD欄に書いた点の辛さ。
アイテムコンプリートさせる方法がすこぶる面倒臭いのに特別これと言って何もないなどユーザー側に立った発想の練り込み不足が本当に酷いと感じる内容でした。
ただ…じゃあこのゲームは糞ゲーなのか?遊べないゲームなのか?と言われれば難しいところで勿論面白い部分もちゃんとあるんですが、他のゲーム買うぐらいならこれが一番無難じゃない??という点も否めない所で…(別にWiiU版でも良いわけですし)
個人的には「ゼルダ」とついてたから買ったけど別タイトルなら遊んでなかったor買っても即売りしてたかもしれません。