Splatoon2 (スプラトゥーン2)
中央値: 55 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 19.18 難易度 2.30 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
*このレビューは発売直後より二十数時間プレイ時点でのレビューとなります。
まずもって、「スプラトゥーンとしての安定感」、これが素晴らしい。
通常対戦のバランスが前作同様安定していて、少人数(4vs4)、それなりの広さのマップ、コンパクトな試合時間という諸要素が絶妙にマッチしている。終盤30秒からでもカウンターを上手くかけたり一斉攻撃が上手くいけば勝てる、だがしかし序盤戦の重要性もしっかり存在し、試合中ダレることがなく良い意味での緊張感と楽しさと興奮が続くことが多い対戦バランスの作りこみは見事。
現在まだ30時間も遊んではいないので全武器全ステージなど詳細に分かるわけではないが今のところは酷いバランスの欠けや興ざめするようなシステムやマップ構成はあまりないように感じる。
ガチマッチのほうもそれは今のところ同じで、こちらは発売間もないこともあって強い人が多く大変だがバランスはさほど悪くないと思う。ルール、対戦のコツなども試合前に確かめられ初心者への配慮もあり、とっつきやすい。
どの対戦モードでも協力モードでもそうだが、「とっつきやすさ」はこのソフトの強いオリジナリティであり美点であるように思われる。新しいマップでも数回対戦すればすぐ慣れる。数十分もプレイすればゲーム自体にも慣れる。
勿論極めるには相当な時間が必要だろうが、その一方で非常にとっつきやすい。一般的な対戦型シューターがマップを暗記し有効な戦術を覚え武器に慣れ……と平気で数時間から数十時間かかってようやくまともに戦えるようになったりするのに対し、この「奥深さと共存した分かりやすさと手軽さ」は本当に素晴らしい。
またジャイロ操作に関してだが、個人的に苦手な操作方法であったにもかかわらず簡単に慣れることが出来、非常に楽しくプレイできている。「インクの撃ち合い」ということで短距離戦になりやすいせいか、ジャイロとの相性がいいように感じる。ここもまた「とっつきやすい」点として評価できるのではと思う。
更に、協力プレイの「サーモンラン」がこれまたよかった。割と分かりやすい協力遊びなのだが対戦の息抜きに丁度良く、良い出来のゲームになっている。数種類の武器が四人にランダムで配られ敵のウェーブごとに交換されるため、特定の武器が得意な人・苦手な人が優遇されたり冷遇されたりする事もなく、また敵のアクションも協力プレイで倒す事を良く考えて作られており、一体感、達成感、活躍する気持ちよさと活躍した人への感謝が大いに感じられ、他人と遊ぶ事の楽しさのものすごく基本的なところの価値が大いに味わえている。報酬は対戦に繋がるものであり、ゲーム全体の中での機能としても良いゲームになっている。
BAD/REQUEST
これは前作からだが、四人VS四人であるため一人回線が落ちたりするとその時点で負けが確定する。負け側としては勿論、勝ったほうとしても嬉しくはなく、全体的に安定感のあるゲームの中で珍しく目立っている欠点だと思う。
また落ちていなくとも周囲に比べて非常に低ランク(初心者)が混ざるとそのチームは厳しい戦いを強いられる。少人数だからこそのバランスが楽しいゲームである以上仕方ない点かもしれないが。
また、たまにロビーでも待ち時間が非常に長い事がある。残り時間のカウントが増えたりして無限ループ状態に陥ったりした事もあった。ただ致命的なほどの事態はまだ経験していない。
COMMENT
プロコン使用ジャイロ操作、テレビモードにてプレイ。
基本的には前作の良点をしっかり引き継ぎ、そこに更に遊びや面白さを少しずつ追加した、といった感じでしょうか。吃驚するほどすさまじい進化は遂げていません(グラフィックもシステムも)が、地に足着いた進化が見られます。なんと言っても全体的に安定感があります。とっつきやすさも、プレイの快適さも、多くの面で安定感があり安心して存分に遊べるというのはゲームにおいて基本的なところでありつつそれを十分に達成している祖父とは意外に少ないと思うのですが、本作はその大事な安定感をたっぷり感じ取れます。
本当は快適さやオリジナリティに5点をつけたいところですが、まだ発売直後であること、前作から飛躍的なというほどの変化があったわけではないこと、回線落ち等による若干の欠点があることから4点としています。
前作経験者にも未経験者にもお勧めできる良作だと思います。
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GOOD!
●シューターに塗り要素を加えた点はオリジナリティも高くゲームとしても面白い。
●エイムが苦手な人でもエイム力をあまり必要としない武器も存在するし
敵を全然倒せなくても床を塗っていれば評価されるので色んな人が楽しめると思う。
●ちょっと間抜けで可愛くエレクトロぽい音楽はゲームの世界観に合っていてとても素晴らしい。
●マップの広さが4人対4人というのに最適な広さになっていて
また高低差もあり簡単なギミックを搭載したオブジェクトも配置されていて戦略性もある。
BAD/REQUEST
●ハイカラニュースがスキップできない。
ハイカラニュースという、2人組がゲームの説明などをするコーナーがあるのですが
スキップできないせいで毎回最後まで見る必要がある。
●武器変更できない。
試合中に出来ないのはまだわかるが試合後にも出来ない。
いちいち元の画面まで戻って装備変更する必要がある。
●ジャンプ後の着地点に影が出ないのでどこに着地するかわからない。
このせいで簡単な飛び移りアクションも落ちまくって非常にストレスが溜まる。
●移動に惰性がかかる。
インクで滑ってる様子を表現してるのかキャラクターを動かしにくい。
滑るので狙った所で止まれず崖から落ちたり敵インクの中に突っ込んだりする。
●Co-opモードが日時限定。
やりたくても遊べる日時が決まってるせいでユーザーの都合の良いタイミングで遊べない。
●ステージやルールが選べない。
現実時間の2時間おきにステージやルールが決められるせいで
ユーザーの都合の良いタイミングでルール、ステージを選んで遊べない。
この2点はユーザーの生活をゲームに合わせろと言わんばかりで非常に不快。
COMMENT
Switchの携帯モードでのみプレイ。
かなり高評価なので期待して買いましたがインクを塗るという要素が新しいだけで
他のシューターゲームに比べアクションの作りは雑だと感じました。
また携帯機でぱっと空いた時間に気軽に出来るのを期待しましたが
日時制限のせいでそれも出来ず期待はずれでした。
個人的には世間で何故こんなに高評価なのか理解できませんでした。