スーパーマリオ オデッセイ
中央値: 79 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 15.99 難易度 2.00 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足度 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
89pt
GOOD!
■オリジナリティ ★★★★☆
敵キャプチャ自体はカービーでもありますが、3Ⅾゲームでここまでの種類を用意したのは例がないと思います。
シチュエーションごとの選択肢の幅は無くやるべきことが決まっていますが、シチュエーション自体が多数用意されています。
そのため、次はどういうギミックでくるのか、というワクワク感が最後まで持続します。
■グラフィックス ★★★★★
明るい色調で統一感がありながら、自然・都市・ 遺跡など多くの場面を、はっきりとそれと分かるデザインで用意しています。
表示欠けなども無く、行きたいところが目に付く3Ⅾデザインも秀逸です。
60fpsでヌルヌル動く点も評価できます。
■音楽 ★★★★★
導入の帽子世界のティムバートンのような世界から始まり、一転して恐竜世界で明るくキャッチーな曲になるなど、メリハリが効いています。
主題歌はシリーズ最高のものだと思います。
■熱中度 ★★★★★
とにかく次が見たくなる展開を、矢継ぎ早に繰り広げてきます。
クッパ打倒までは、一度もダレることなくプレイできると思います。
■満足度 ★★★★★☆
やりたいことができる操作性と、こんなこともできるんだという驚きが満載です。
程よい広さの箱庭世界での冒険で、達成感の連続でストレス解消になります。
■快適さ ★★★★★☆
ロード時間が少なく短く、ジョイコンの操作も大変快適です。
ジョイコン操作はよく練られていて、Wiiリモコンのようなやらされ感もありません。
2人で一人を動かすゲームとしても、最高の操作性だと思います。
ただ、2人から1人、その逆へと切り替えるための操作が面倒な点がマイナスです。
■難易度 ★★☆☆☆
クリアするだけなら、かなり簡単な部類だと思います。
おたすけモードなど、初心者救済の手段もきっちり用意されていて、3Ⅾ初心者でも苦労しません。
一方で、ムーン集めをやりだすとかなり難しい場面も多く、難易度の幅があります。
BAD/REQUEST
■満足度
一息にクリアしたくなる半面、いったんクッパを倒すと後はムーン集めとコスプレしかやることがなくなります。
ボリュームが足りないわけではありませんが、もっと色々したいなぁと思ってしまうのも事実です。
■快適さ
2人から1人、その逆へと切り替えるための操作が面倒な点がマイナスです。
■難易度
クリアまでの本編の難易度が低いため、高難易度を求めると足りなく感じるかもしれません。
逆に、ムーン集めの一部エリアやクリア後最終ステージが難しいため、それまでスムーズにできていた人でも、ここで詰む可能性があります。
COMMENT
本作は、いままでテレビゲームが培ってきた操作する楽しさを追求したもので、その期待に耐えるだけの厚みがあります。
マリオオデッセイは今までのゲームの集大成で、ゼルダBotWが次のゲームの先駆けと言われていましたが、まさにその通りです。
新ハード×新型コントローラでありながらクセも無く、誰がプレイしても、誰が見ても「すごいなぁ」と思えるような作品になっています。
大作アクション映画のようなワーッとプレイして楽しむゲームです。
ストーリーやキャラ育成には期待できないゲームで、そのつもりでプレイするのが良いと思います。
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GOOD!
恐竜にキャプチャーできたり、今までのマリオにはなかったリアルな街並みなど
ビジュアル面では楽しく、主題歌もマッチして楽しい気分を盛り上げてくれた。
たまに2Dになりレトロなマリオのプレイスタイルがあったり、
サービス精神が旺盛で楽しませたい!という任天堂の想いが伝わった。
BAD/REQUEST
ゼルダbotwを先にプレイしてしまったからか、
マリオデはステージやギミックの解き方が限定されていて
プレイしている楽しみよりも「この場面ではこのキャラクターをキャプチャーして進んでね!」
という制作サイドが想定しているであろう解き方をなぞらされている感覚が強く、
あらゆる場面で「やらされている感」を感じるようになってしまった。
生身のマリオのままでも頑張ればクリアできるし、
キャプチャーすれば通常のルート以外で攻略できる。または、
攻略に際してキャプチャー対象の選択肢をもう少し増やすなどあれば、
もっと楽しかったと思う。(作るの大変そうだけど...。)
あと、Bダッシュができなかったのが残念。
操作性も方向転換などの微調整が効きづらく感じ、
誤操作での死亡 → 同じ場面をリトライというのが、
結構多く(溶岩などのダメージ床的なステージは特に)なかなかストレスだった。
何よりも「Joy-con2本持ち」でのプレイを推奨している本作は、
投げた帽子投げたあとにJoy-conを振ることで、近くの敵を自動で追尾する
「ホーミング投げ」という追加操作があるのだが、
携帯モードをメインにしている自分には、ほとんど使う機会がなかった。
上記の操作性とも合わせ微調整が効きづらく、目の前の敵に帽子が当たらないということが
頻繁に発生し、これもストレスだった。
帽子を投げるアクションは今作の目玉でメインなのだろうから、
せめて他のボタンに割り振れるように設定を変更させてくれれば良かったのに...。
そうすれば携帯モードメインにしている自分のようなユーザーの満足度も
きっともっと上がったと思う。
COMMENT
きっと世間的には名作だと思うのだが、自分にはあまり合わなかった。
Badの項目を多く書いてしまったが楽しめる人の方がきっと多いと思うので、
switchを持っていたら一度はプレイしてみてほしい。
(自分は売って、ゼノブレイド2を買うお金の足しにした。)