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大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
発売元 任天堂オフィシャルサイト
発売日 2018/12/07
価格 7,776円(税込)
レーティング A / 全年齢対象 (CERO について)
タギングトップ3    
タイトル概要 アクション / 格闘

スコアボード

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL評価ランク
総合ポイント
53
難易度
3.70
レビュー数
10

スコアチャート 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALレビューチャート

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【60点以上】
30%
【標準偏差】
20.62

ユーザーレビュー


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 5pt 5pt 4pt 4pt 4pt 3pt
総合点
84pt

GOOD!

先に言っておきますとかなり長文乱文になります。

・過去のキャラクタープラス新キャラも多数追加され、キャラクター選択が非常に賑やかで選ぶのが楽しい。

結構旧キャラや前作から続投のキャラも良い具合に調整され、前作ではパックマンなどどこかスマッシュ攻撃に威力が足りない感じがしたのですが、今作では結構攻撃に重みがある感じがして楽しい。

・攻撃がヒットした際の効果音がとても爽快ですね。

・音楽の数がもう本当にすごい、若干気になる部分もありますが、各ステージに華を添える多数の曲がまた乱闘を楽しませてくれます。

Xの頃の曲なども結構復活していますし、良い具合にアレンジされたゲーム作品の曲も多く
ボーカル曲なども結構あるのも良いですね。

・アシストフィギュアにHPが設けられたことで、結構乱闘においてはアシストフィギュアも巻き添えになってボコられてる姿を見ると、個人的にはアシストフィギュアの絶対性が薄れ、ぱっと見乱闘してる1プレイヤーに見えるのが面白い。

・フィギュアが廃止されたものの、様々な作品のキャラクターイラストを集めていくのも、また別なコレクション要素として楽しめます。
欲を言えば、各キャラの解説なども欲しかった。

・また今作ではリドリー参戦やクルール参戦ムービー発表を見た際に、前作で散々要望があったと思われるキャラ達にスポットを当てた参戦リストだなと好感が持てました。
中には桜井さん、ないしはちょっと要望に対しあえてグレたようなところから持ってきたキャラなどもおりましたが、それはそれでキャラクターの個性が面白ければ、全然有りだと思います。


・画質が半端なく綺麗、これを遊んだ後でforWIIUを遊ぶと、WIIU版はちょっとチラつきみたいな物があり、スイッチ版のようにくっきりとした綺麗さではない。
背景も含め、作りこまれてるのに、細部までくっきり見える。

・キャラの表情が豊か。


・トーナメントバトルや、勝ち抜きバトル、おかわりバトルなど
ちょっとSNKのKOFシリーズのような対戦形式なども取り入れられ、3対3と5対5などで戦えるのですが、自分側のメンバーは全部自分が操作できるだけではなく、キャラによってはCPUに操作してもらったり、FPにできたりするので、ボッチでも疑似的な、次は俺の番か!
な気持ちになれます。

・キャラによって様々な個性や性質があり、ポケモントレーナーなんかはキャラを3体の中から随時変更しながら戦ってたり、アイスクライマーみたいな2人1組みたいなキャラもいる。
様々な要素を持ったキャラ達と乱闘してると、もう本当にちょっとした軍団の中で戦ってるような気持ちになれます。

・8キャラ対戦がスタンダードになったこと。
全部のステージで8人同時対戦が出来る。


・リンクの性能が変化したことと、ヤングリンクが参戦したことで、トウーンリンクが前作で言うところのヤングリンクの立ち位置だったのですが、今作では結構技が変化していて個性が被らないように配慮されてる。

・ガノンドロフが剣をスマッシュ攻撃などで普通に使うようになったこと。

・先のパックマンなどでも書きましたが、前作ではスマッシュ攻撃の威力が今一だったキャラ達が結構強化されてる感じがします。


・最後の切り札に変身してダラダラ攻撃される物がなくなり、捕獲してからのラッシュ等におおむねのキャラが変更されてるので、無駄に逃げ回って変身が切れるのを待つダレる展開が無くなり良いですね。
(ただ一部の新キャラなど、切り札をヒットさせると専用モーションになったりするので、チャージ切り札とかにすると、乱闘中に操作不能にさせられる事がちょこちょこあるので、何度も見せられるとちょっとストレス。

BAD/REQUEST

まず前作で内蔵されていたMIIコスチュームや、DLCであったテイルズやモンハン、ロックマンシリーズ、ジーノ、平八、アキラなどなどの魅力的だったコスチュームが根こそぎ無くなってる。

新しいコスチュームもありますが、おおむね残りカスみたいなコスチュームばかり。
カスタマイズが売りのMIIファイターに置いて重要なコスチュームがこんなに削られてるなんて、かなりガッカリ。

またMIIファイターのファイティングスタイルによってキャラセレで分かれたのは良いのですが、何キャラくらいまで作れるのか記載が無いのでそこもMIIファイターを色々作りたいと思ってる私としては、結構不満です。


・キャラクターセレクト画面で自キャラを選んでしまうと、画面の真ん中にレッツスタートみたいな表示が出てしまい、CPUの対戦相手を選ぶのがやりにくい。


・全キャラ参戦はすごくうれしい一方で、SPというなら、過去の曲も全部入れてほしかった。
ピクミンの愛の歌とか、カービィのエアライドのチェックナイトも欲しかったなぁ。

・全キャラ参戦はすごく嬉しい一方で、SPというなら過去のステージも全部収録してほしかった。

ポケモン亜空間、パックメイズ、バナナジャングル、大滝登り、ヨッシーウールワールド、レインボーロードなどもこの高画質で遊んでみたかったです。


・SPというなら過去のアシストフィギュアやポケモンなども全部収録してほしかった。
サキ・アマミヤ、マグナ、エレキマンなどが出てこないのですが、この人達はリストラされたのでしょうか。

またポケモンもサンムーンも取り入れてるなら、ジガルデ、ネクロズマ、ウルトラビースト辺りもアシストポケモンで登場させてほしかった。


・アイクなどに暁版と蒼炎版などを収録するなら
リンクや、ゼルダ、ガノンドロフなどもトワプリ版や、時オカVerなどのイメチェンも欲しかった。


・ダッシュファイターというくくりが今一わかりにくい。
元のキャラの一部流用というのであれば、ガノンドロフやドクターマリオ、ファルコ、子供リンク、ピチューなどもダッシュファイターになると思うのですが、どこで区切りをつけてるのか、ダッシュファイターという区切りをしてる堺が今一わかりにくい。

・ダークサムスがアシストフィギュアの頃のような技なども搭載してほしかった。
他のダッシュファイター達と比べてほとんどサムスと技構成が同じなのが残念。


・新ステージが少ない。


・ケン・マスターズの横スマッシュもそうですが、必殺技全般、リュウと比べると吹っ飛ばしの威力不足で今一弱い。


・スクエニが他の他メーカーと比較して非協力的な部分。
カプコンやセガ、コナミ、バンナムなどがすごく色々なキャラを提供してくれてる中、スクエニはforの時同様にクラウドとステージ1つ、曲2つだけのままであり、MIIコスからジーノとチョコボが削除されてる。

アシストとかでも良いので、FF7のパーティメンバーが登場するとか、セフィロスが参戦、ないしはMIIコス、曲もエアリスのテーマやセフィロスのテーマなど追加くらいはしてほしかったです。

COMMENT

コントローラーはスイッチにもともと付属していたもので遊んでいます。
形態もしてますし、家ではテレビに繋いで遊んでますが、やはりテレビに繋いで遊んだほうがまだ自キャラを見失いにくいです。

正直こちらでもいえる事ですが、ネットのレビューサイトなどを見てると、なんか真っ当な評価をされてない気がして、もっと遊んだ後にレビューをしようかと思っていたのですが、変に敷居の高い作品だと思われても個人的には嫌でしたので、少しレビューを速めての投稿となりました。

まず隠しキャラの挑戦者に関してですが、私は一応全作品をプレイしております。
なのでビギナーからしてみれば、それなら勝てて当然とか思われるかもしれませんが、シリーズ通してやることは大体同じですので、ある程度アイテムの性質やキャラの技の性質などを知ってれば、そんな難しいゲームではなく、私は弱体化パッチが配布される前に全キャラ出現させました。

最初は結構サンドバック状態の挑戦者が多いのですが、10人前後出した辺りから、ちょっとずつ挑戦者が強くなっていきます。
私も結構相手によっては何度も敗北しまして、なかなかキャラクターセレクトに登録できずヤキモキもしましたが、リトルマックやマリオ、リンク、ガノンドロフ辺りを使えば、結構勝てます。

また何度か負けてると、ちょっと挑戦者が手を抜いてくれてるようにも感じました。

全部出すのが面倒、そんな暇は無い(笑)という意見もありますが、私としては
ステージは全部出現済み、競技なども結構オミットされてる今作において、唯一隠し要素を楽しむ内容としては隠しキャラの開放くらいしかなく、これでキャラも全部解放されていたら、本当に飽きる人は過ぎに飽きてしまうと思います。

挑戦者は確かに強めですが、70人以上いるキャラの立ち回りや技など、初見の人からしてみればCPUの戦い方がある意味御手本になるわけですので、キャラの性質の参考にしつつ、何度か戦って出せたときの面白さはサンドバック状態の挑戦者を倒して、さっさと出せてしまった時より全然良いと思いますし、64時代は8キャラしかいなかったところからシリーズを重ねるにつれ、これだけのキャラクター数になった。

ある意味スマブラのキャラクターにおいての歴史を楽しんでるような気分になれました。
私も社会人ですが、何も1日で全キャラだそうなんて思ってもないし、1日数キャラ出せれば良いやという感覚でやってたので、作業感は無かったです。

また負けても、結構出現率の高い、挑戦者の間などのキャラが全部解放されたら、遊べなくなる要素もありますので、この挑戦者にはどのキャラが有利に立ち回れるか、考えて遊ぶのもスマブラの醍醐味じゃないでしょうか。

ちょっと勝てないからと、すぐに強すぎだとか不満を書き連ねてるのは、なんだかちょっと違うんじゃないかと、アマゾンなどのレビューを見てると感じます。

今はネットで大体の基礎知識は調べられる時代であり、盲目なところから攻略本買って発見という時代でもないですし、逆にスマブラの基礎知識をろくに理解しようとせずにつまんねーと言ってるレビューを見ると残念に感じますね。

オープニングの後には大雑把なゲーム解説動画や、スマ知識などゲーム内の至るところに解説してるので、そんな何をやっていいのかわかんないまま始まるなんてことは無いです。

またスピリッツモードではやさしいにすれば、おおむねスピリッツボードで登場する時よりも楽に勝てます。きちんと難易度調整(アップデート前)されています。

色々各スピリッツにおいて条件が色々あり、セッティングが面倒ではありますが、私のおすすめとしては、ガノンドロフに黒のフェイスのスピリッツを付けて、後はそのスピリッツの条件に応じてサポート1つですが、付ければ相性が多少不利でもレジェンド以外であれば、おおむね横スマッシュでの一発KOで倒せます。

今作は一気に全部の要素を出してしまいたいという方達の不満が多く具現化してる感じですが、私としては一気に遊ぶのではなく、少しづつ開放していけば良いと思います。
一気に要素が出てしまってると、やれることも少ないですし、遊びながら学ぶ機会も無いので、飽きられるのも早い可能性があります。

敷居が高いという声も聞きますが、ゲームのルールをある程度理解できてれば、そんな難しいガチ勢並みのテクニックを駆使しなくとも全然競えますよ。

格闘ゲームの瞬獄殺やヴァンパイアシリーズなどの超必殺技などのコマンド入力で出すあの時代を知ってる人であれば、このゲームのどこが敷居が高いのか、逆にえ?これで難しい?マジで?って感じです。

格闘ゲームに限らずある程度アクションゲームなど遊べてる人であれば、そんなそんな難しいゲームでは無いです。

むしろ今作は過去作のforやXの時のクリアゲッターの要素解放条件などと比べたら、すごく万人向けになってるんじゃないかとすら思います。

タブーをノーミスで倒せとか、多数のデデデから攻撃をかわしつつ、だだっ広いステージで自分がどこにいるのかわからなくなりそうな小さい点を動かしつつ、食べ物を食べてダメージを0に制限時間内にせよとか、シンプルをノーミスで9以上の難易度でクリアしろとか、そんな鬼畜な物が今作のクリアゲッターを見てる限りはほぼ無いので(救済処置もチケットなどがありますし)全然過去のスマブラとかと比べると優しいレベルです。


とまぁ熱く色々意見しましたが、ガチ勢並みにテクニックを駆使して乱闘せずとも逃げ回ってアシストフィギュアや有利なアイテムを入手して、アイテムを駆使して倒したり、アシストフィギュアが結構他プレイヤーを倒してくれており、結果初心者レベルの人が1位で勝ててるなんてこともザラにあるゲームです。

運要素が嫌なら、アイテムスイッチやステージスイッチなど細かい設定もできますので、格闘ゲーム並みの読みあいを楽しめるゲームとしてでも機能しますし、結局はゲームキャラの思い入れもありますが、遊ぶ人の妄想の膨らませ方次第でいくらでも楽しみ方を変えられるゲームです。


追加キャラのパックンフラワーにも期待していますが、ファイターパスでの残り4体は誰が来るのか?

などまだまだ気になる話題性が尽きないゲームですので、気になる方は一度手に取ってみるもの良いかと思います。

個人的にはメーカーにはファイターパーパス以外にも復活ステージや、復活曲、MIIコスチュームなど有料でも良いので、アップデートの合間に配信してくれないかなと感じています。

またファイターパス第2弾とかも桜井さんのインタビューじゃないですが続編が10年は出ないのであれば、検討してほしいですねw

プレイ時間:20時間以上30時間未満(クリア済)
ハイマニア2018さん [2018/12/31 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 3pt 3pt 3pt 2pt
総合点
67pt

GOOD!

スマブラってだけの魅力は健在。どこかにSwitch持っていくとスマブラやりたがるし、JoyConセットを二つ持っていけば気軽に4人対戦できる。
全員参戦で、音楽や追加キャラの豪華さもスマブラならでは。
8人対戦が携帯できるハードで実現(WiiUは持っておらず前作は3DSでプレイ)。実験的要素は大きいものの、工夫次第でいろんな楽しさができそう。

BAD/REQUEST

結果としてシリーズで一番低調なプレイ時間になっている。これからもプレイするとは思うが。
スプラトゥーンみたいに時間ごとにステージや使用キャラを絞る方法をとったらどうでしょうか。覚える部分をユーザーに委ねすぎというか…。
結果、灯火の星はもっぱらカービィ使用。未クリアです。

COMMENT

なんだか否定的な意見が多いけど、買って損しない定番ソフトなのは事実。待ってても値下がりしないし。
でも、このグラフィックで64版をリメイクした方が自分は楽しめるんだろうな。あの頃と違って気軽に遊べる友達が居なくなったのは制作者のせいじゃないよ。
forWiiUを発展させた方向性は間違ってません。でも次回は「アンチスマブラ」として原点回帰してほしいな。批判もあるでしょうが、私は応援しています。

プレイ時間:20時間以上30時間未満(未クリア)
ポヨンさん [2019/08/06 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 3pt 3pt 2pt 4pt
総合点
64pt

GOOD!

予め申し上げますが、私はオンライン対戦をほとんどしていません。
家族・親戚や友人とコントローラーを持ち寄って、ローカル対戦を行うのがこのゲームの目的でしたので、オンライン部分については評価できていません。そのことを加味して参考までにご覧ください。

【オリジナリティ】
圧倒的なキャラクター数、新旧の様々なゲームからキャラクターを吸い上げており、世代を問わず「知ってる」キャラを見つけられるのはすごいことです。
なんといっても、このゲームと比較できるのは前作しかありません。
前作には居なかったキャラクターを多く取り入れた本作は、極めてオリジナリティが高いと感じます。
なによりズルいのは、世界中のどこにもこのゲームを作れるところはない事です。
〇〇年前、兄弟や友達と遊んだ64版スマブラの思い出を語りながら大人になった我々がプレイできるゲームは他にありません。
【グラフィックス】
画面上でフィールド・キャラクターが絶え間なく激しく動くにも関わらず、細かいところまで美しく作りこまれています。有名なのは火を噴くアイテムを取得した時の「辛いっ!」という表情でしょうか。

BAD/REQUEST

【快適さ】
やはり、チュートリアルに相当する機能はプレイ開始後わかりやすいところに配置するか、初回は目立つ方法でアピールすべきでしょう。
待ちに待った発売日、タイトル画面を放置して待機ムービーを確認するのは一般的なゲームプレイの範疇とは思えません…。もちろん、きちんと各部を確認すれば操作方法もお試しモードも、キャラ毎の技表もあります。
個人的には紙の説明書があった時代との移り変わりを、もっと意識すべきなのではと感じました。この点は明らかに不親切です。
あとこれは好みの範疇かもしれませんが、ステージの中にはぼーっとしていると場外判定(失格)になるコースがいくつもあるのですが、カメラが突然移動し始めて大移動を強いられるものがあり、初見では様子見してたら場外になったりもしました…。コースの特色とですから一概にダメとは言えませんが、あまりにも移動頻度が高くなると対戦どころではなくなってしまいます。選択の自由がないアドベンチャーでは特に不満が溜まった点です。
あとはコントローラーのボタン設定をプレイヤー毎に変える方法がなかなかわからず、試行錯誤のすえやっと理解しました。キャラクターの操作ならともかく、こんなことに試行錯誤したくはありません。
【難易度】
対戦ゲームの難易度はプレイヤーの技術差によるところがありますので、アドベンチャーモード(灯火の星)のみで評価しています。
正直に言って、格闘ゲームは昔からからっきしですので本当に「クリアは無理かな」という場面が何度もありました。最初に書いた通り、知人らと遊ぶのが目的でしたから、アドベンチャーを進めて技術を習得しつつ、キャラクターを開放しておこうと真っ先に着手しました。
対戦ゲームは苦手とはいいつつ、もう大人ですし、ゲーム自体はよく遊びます。どんなゲームでも、基本的には普通の難易度で遊ぶのが常です。練習も兼ねているのだから「普通」レベルくらいはクリアできないと、知人らと遊んでも勝てないんじゃないかと思い、難易度選択はやさしいではなく普通を選択しました。
最も困ったのが、一番最初の十字分岐路(村人を選択)の後、一本道の先にベヨネッタが立っていた時です。
使えるキャラはカービィとマリオ・村人の3種類、なんだかクセの強い村人の操作もうまくいかず、マリオとカービィ―の2キャラで何十回も再戦してやっと、やっとベヨネッタを倒せました。まだ序盤も序盤、まったくの序盤から、もう難易度を下げないとクリアできないかも…ほかの分岐を選んだ方がよかったかも…と絶望しました。
ある程度進めれば、とても強いキャラとの戦闘は回避する余地も、装備で強化して挑む余地も生まれて、トライアンドエラーを繰り返してなんとか全キャラ開放できました。
それでも悪戦苦闘の末、強くなったのかもしれません。親戚の子には負けてしまいましたが…。

COMMENT

64版から、ずいぶん時が経ちました。そう感じました。
正月休み、集まった親戚らと対戦しました。兄弟とゲーム機を囲んで対戦したのは64版スマブラの時からそう遠からず、ずいぶん家族の人数も増えました。
兄弟全員今でもゲームを楽しみますが、好みもジャンルも持っているハードすら違い、共通してプレイしているゲームは年に1つ程度です。
思い出に点数はつけられませんが、他のどんなゲームにも無いものがあるのだとすれば、それはこのゲームのオリジナリティではないでしょうか。
とはいえ、膨大なシステムを詰め込んだ弊害か、不便を感じるところも散見しました。
アイテムは膨大で、見た目では何かわからないものもあります。思いがけず爆発しても笑える時もあれば、アドベンチャー中には思わぬ敗北に憤慨したこともありました。
慣れれば気にならないところかもしれませんが、慣れるほど頻繁にプレイするわけではない私のようなプレイヤーには欠点に感じましたので、いくつも減点しています。
オンライン対戦に関する評価無しでは手落ちでしょうが、オンラインの無かった64と同じように楽しんだうえでの評価です。参考までにどうぞ。

プレイ時間:60時間以上100時間未満(クリア済)
aroeさん [2019/03/21 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 3pt 5pt 3pt 3pt 0pt 4pt
総合点
58pt

GOOD!

過去作に登場したキャラクター達が全員参戦という大盤振る舞い。好きなキャラクターで色んなゲームのキャラクターと戦えるのはスマブラのいい所だが、それを最も楽しめる全員参戦は誰もが理想に描いただろう。その分、各シリーズのBGMや、アレンジ版も多数収録しており、音楽を聴いてるだけでも楽しめる。丸一日かけても全て再生しきれないという圧巻の曲数はスマブラならではだろう。

BAD/REQUEST

まず、オンラインのシステムを考えた奴は今すぐゲーム開発業界を去って頂きたい。ゲーム史上最悪最低のオンラインである。新システムの優先ルールは、自分の選んだルールと近い人とマッチングするというシステムでありながら、全く優先してくれない。アイテム無しストック製チーム乱闘終点のみを選んでも、アイテム有りタイム制4人乱闘ノーマルステージに放り込まれるガバガバっぷり。何一つ俺の意見が優先されていなかった。そんな優先してくれないやりたくもないルールでも負けたら当然レートが下がる。前作にはあった、ガチ部屋、エンジョイ部屋の区分が無いため、どんなルールが来るかもわからず、常に気を張って戦わなければならない。逆に言うと、自分に有利なルールを選択すれば、レートを稼ぎ放題なのである。どんなルールで稼いだかも分からないレートは、最早強さの指標になっていない為、TOP層はみんな外部の非公式レート戦サイトに登録して、専用部屋で遊ぶ始末。快適なオンラインのために通信環境を整えて下さいとディレクターが言っていたが、ping表記も電波状況表記も無い為、自分の通信環境を客観的に見ることが出来ない。ユーザーにどうこう言う前に、快適にオンラインを遊べるゲームの土台を作ろうとはしないのか。
さて、オンラインの話はこれくらいにして、今度はオフラインでの話をしよう。新要素のスピリッツモード。全く面白くない。敵に有利なルールを押し付けられるだけの理不尽モードだった。そのルールも、相手がアイテムを持ち込んだり、ダメージを受ける床だったり、メタル化やジャイアント化してるだけの数パターンで、一々毎回毎回敵に合わせて対策スピリットを用意してはつまらん戦いを繰り返すだけの不快感しかない作業だった。なんちゃってストーリーがあるけど、はっきり言ってよく分からん。亜空の使者みたいな、クロスオーバー作品ならではの熱いムービーや共闘も無い。結局やってることが数パターンの作業の繰り返しであり、イベント戦を超絶薄めたような中身の無さに、どんな面白さを見出して欲しかったのだろうか。ホームランコンテストや、フィギュアを廃止してまで実装しなきゃいけないようなものだっただろうか?甚だ疑問である。
そして最後にUIが本当に過去最高にゴミ。画面いっぱいに散らかしたメニュー画面は見づらいしどこに何があるか分からない。オシャレを履き違えたUIは、快適さ0どころか-5を与えたいくらい。ペルソナ5のUIに憧れていたのだろうが、あれは機能性もあって分かりやすいし、シンプルに操作出来るので、このゲームとは正反対のUIに仕上がっている。同じようなものを作ろうとしても、ユーザーへの気配りでコレだけ真逆の仕上がりになるのは面白い。

COMMENT

複雑化して行く格ゲーに対抗して、誰もが楽しめる格闘ゲームを作ろうとして生まれたスマブラ。しかし、シリーズを追うごとに複雑化して行き、同じ穴の狢になってしまっていたのも事実。上手い人がいれば下手な人もいるという当然の事実から目を背けるくせに、プロゲーマーにバランス調整させる歪な開発が生み出した駄作。ディレクターが全く休んでないだとか点滴打ちながら仕事してただとかインタビューで答えていたが、休む時は休んで、働く時は働く、体調管理は社会人の基本では無かろうか?努力が褒められるのは小学生までだ。そこから先は結果が全てだ。そしてこの評価の低さこそが結果である。この事実をしかと受け止めて、開発者は皆すべからく改善に務めるべきだろう。今やアップデートでゲームの中身を変えることなど容易い時代。ユーザーの声を聞き、必要なものを追加するのは今からでも遅くない。折角のスマブラだというのに、評価できるところがプレイアブルキャラクターの多さと、BGMの多さだけなのは悲しい。いつか史上最高のゲームだと改稿出来る日が来ることを信じている。

プレイ時間:100時間以上(未クリア)
全シリーズプレイ済さん [2019/03/21 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
4pt 4pt 4pt 2pt 2pt 2pt 4pt
総合点
54pt

GOOD!

・大ボリュームのキャラクター、BGM、ステージetc…… とにかくボリュームは過去最高で、キャラは過去の前キャラプラス新キャラという超豪華構成。色んなキャラを扱うだけでも楽しいですし、それぞれの説明文を読むだけでも結構な楽しみがあります。過去作とはちょっと変更されたキャラも多く、技も原作ネタを大量に使って丁寧に作られており好きなキャラで戦う楽しみは大きいです。
 ステージも大量に用意されており、過去作同様原作ネタ、ギミックに溢れ、それぞれビジュアル的にもゲーム的にも楽しいものになっています。
 BGMについてもアレンジ含め豪華な構成で、曲だけでもソフトの価値を大きく押し上げています。

・一人でもやりこみ要素あり これはBADな部分も多いのでそちらはBAD欄に後述しますが、一人用モードも充実しており、コレクション要素、成長要素、やりこみ要素など多く、オンライン対戦やオフライン対戦以外でも楽しみが多くあります。

BAD/REQUEST

・キャラ出しが大変 多数のキャラが参戦し大きく宣伝されていますが、全てのキャラを出すのは大変です。一人用ストーリーモードでキャラ出しするのは、そこそこ難易度が高く成長要素もあり時間がかかります。大乱闘で一戦→挑戦者(新キャラ)登場で勝利→キャラ解放→ソフト再起動→また大乱闘 という流れで続けざまに挑戦者が登場しますが、これはこれでそれなりに時間がかかる上に作業以外の何ものでもなく、しかも挑戦者は結構強いのでガチ勢でもなければ普通にそこそこ負けます。負けるとしばらくその挑戦者(新キャラ)とは戦えず。
 これを初期の数キャラ以外60だか70だかやらないと全キャラ出ないので、好きな使いたいキャラがいつまでも出てこないと苦行になってきます。オンでもオフでも使いたいキャラが出るまで苦行を続けないと楽しく遊べないという事態になりかねないです。

・難易度があまり番人向けではない気がする 私自身64からの復帰勢でさしてスマブラは上手くないのですが、他のアクションゲーム対戦ゲームは多数こなしています。しかし、今作は中程度の強さのCPUでも結構強く、先に挙げた挑戦者にもよくよく負けます。一人用ストーリーモードはそこにさらに特殊ルールや成長要素装備要素も合わさり理不尽に負けることも多く、ストレスフルに感じます。
 もともとスマブラが「難しく敷居の高い対戦格闘ゲームに対するアンチテーゼ」として、だれでも親しめるゲームとして出てきたような気がするのですが、今作は難易度的にそこからかけ離れているかと感じます。
 戦闘テクニックのヘルプページだけでも無数に項目があり、ジャストガード、キャンセル動作、空中回避ガードずらし連打抜けなどなど、普通に「敷居が高い」ゲームになっています。
 いい年こいた大人であればまあそれはそういうゲームとして楽しめるのですが、煌びやかなパッケージの任天堂のお祭り対戦ゲームとしてはギャップを感じます。子供は楽しめるんだろうかこれ、とも思ってしまいます。

・オンライン対戦のマッチングシステム スマブラには現在、従来のパーティーゲーム的な、ステージギミックありアイテムありで運要素の絡むまさに『大乱闘』を楽しみたい人間と、そうした要素を全て廃して一対一でガチ対戦したいタイマン勢というものがいるらしいのですが、マッチングのシステムにはっきりと対戦ルールを分けるシステムがないため(指定ルールを優先することはできるがカッチリ選んでそれ以外を排除できない)、エンジョイ勢、ガチ勢、両者が今困惑している状況です。

COMMENT

64以来の復帰勢。過去作は64以外ではゲームキューブのやつとWiiのやつを少し触った程度。キャラは大体解放、ストーリーモードは半ばで放置。

 なんと言うか、スマブラと言うゲームは大きく変化してしまったのだなと感じます。わいわい乱闘するのを楽しむゲームと思っていたのですが、精妙なテクニックが多く用意され、それに応えてか、ステージギミックもアイテムもなしに平坦なステージでのタイマンガチ対戦を愛好するが結構いて、しかもゲーム自体の難易度が結構高い。

 従来作どおり、キャラは多いしそのアクションは楽しいし面白いのですが、全体的に敷居は凄く高くなっていると感じます。

 オフラインあるいはフレンド内でわいわい乱闘する分には凄く楽しいゲームだと思います。ただそこから外に出るとなるとそこそこの腕が必要になる。しかも、家族や仲間内で楽しむだけだとしても、キャラを出すのにまず時間が凄くかかる。年末にみんなでわいわいしたい、という程度の初心者やゲームをあまりやらない人などにとっては、ちょっと地雷と言うかお手軽だと思っていたら裏切られるところも多いと感じました。


 総評としては、ガチ対戦勢としてはマッチングシステム以外まあまあ、新規&久しぶりの復帰勢にとっては厳しいゲーム、といったところでしょうか。

プレイ時間:20時間以上30時間未満(未クリア)
ネオスチルグミンメチル次郎さん [2018/12/17 掲載]

このレビューはオススメ?はい いいえ


このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
3pt 4pt 4pt 2pt 2pt 2pt 4pt
総合点
51pt

GOOD!

・使えるキャラが多い!こどもリンクとアイスクライマーとウルフとスネークとポケモントレーナーが使えるところがいい。前作ではダウンロードコンテンツだったクラウドやベヨネッタが最初から使える。
・ステージも多く、64、DX、X、WiiU、3DSのステージが使えて、戦場化あるいは終点化できるところが良い。
・サウンドが良い。昔のステージの曲がアレンジされているところが良い。


ま、こんなところかな?

BAD/REQUEST

言い出したらキリがありませんが…

・フィギュアがない。
ストリートファイターやFF7のキャラクターのフィギュアがあるんではないか楽しみにしていましたが…
見事な期待外れ。FF7だったらセフィロスやティファ、ストリートファイターならベガとかサガットと春麗のフィギュアがあるのではないか期待していたのに…DXからフィギュアを集めるというやりこみ要素があったのに非常に残念…
・ステージづくりがない。
これはXからあったのになぜ消えたのか理由がさっぱりわからん。
・いろんな遊びのスマッシュボンバー、ホームランコンテスト、オールスターがない。
アドベンチャーモードでそこを補ってはいるが、やっぱりこの3つは欲しかった。
・初心者完全無視の難易度
アドベンチャーの難易度が高すぎてクリア出来ない。前作もクリアゲッターの条件も叩かれてはいたが何故そこを改善しなかったのか疑問です…
・キャラクターの数が多いだけで同じようなキャラが多い。
デイジー=ピーチ、ダークスーツサムス=サムス、リュウ=ケン、シモン=リヒターetc…
もっと個性を出して欲しかった…いらないキャラが多すぎ。
・最後の切り札が微妙
ソニックやリトルマックみたいに変身して操作し敵を吹っ飛ばすという爽快感がなくなってしまった。
どれも当てないと意味がない技ばっか。
・オンラインのマッチングが悪い。
対戦中によくエラーが起きます。そこを改善できませんでしたかね…
・いらないアイテムが多い。
キルソードや死神の鎌はビームソードと被っているし、レイガンみたいな武器もいくつかあったな…
もうちょっとアイテムに個性が欲しい。
できればハリセンを復活させてほしかった。
・キャラクターカスタマイズが微妙
スピリットをはめることによってキャラクターをカスタマイズができるのはいいのだが…
キャラクターごとの必殺技を編集することが前作ではできたのに何故それを廃止したのかさっぱりわからん。

COMMENT

今回のスマブラは嫌いではありませんが、シリーズの中では悪い方です。
どうせなら、大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U DXってタイトルで出しても良かったのでは?
任天堂はユーザーの意見をもっと聞くべきだと思います。

プレイ時間:40時間以上60時間未満(未クリア)
SUFURUさん [2019/03/21 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
3pt 3pt 5pt 1pt 1pt 0pt 5pt
総合点
35pt

GOOD!

・サウンド
プレイアブルキャラ数やステージ数も凄いがサウンドは圧巻。
多分全曲手に入れたら記念日として表示されると思うのでまだ全曲集めてないが、現時点で「丸一日再生しても終わらない」だけの楽曲が用意され、これだけあったら「好きな曲がない」は絶対ありえないでしょう。
旧曲も新曲も本当に素晴らしい…
なので5点をつけてます。

・(全部揃ったら)操作キャラ数
多けりゃ良いってもんじゃないとは思うが、「過去作で使ってあのキャラが使えない…」だったこれまでのスマブラで全キャラ使えるようになったのは有り難い。また、有料だったり初回特典(後日有料化)だったりと条件こそあるが、スマブラSPからの新キャラに今後追加されるキャラも良い意味で「なんじゃこりゃ!?」な配役で、ファイターズパスにて追加されるキャラが奇をてらったキャラか順当に待ち望まれてたキャラかが楽しみ。

・スピリッツモード(一部)
コンセプトは良い。
ステージ数も膨大でじっくりじわじわクリアしていく楽しみもあるし、基本キャラにアタッカーなる攻撃&防御力(キャラにより特殊効果も)を上乗せ出来たり、0~3個のサポートを付けてステージの欠点を補いながら進めれるので楽しめる。

BAD/REQUEST

・挑戦者現る!
確かに初代スマブラからのシステムでしょう。が、今作のこれは「面倒くさい」としか言いようがない。
これだけの対策ともなると、カネ目当てのYouTuber辺りがネタバレ動画作りまくって興醒めさせるから最初に「過去キャラ全部出すよ!ステージも全オープンしてるよ!楽曲も既に24時間以上分はオープンさせてるよ!」と発表したのかもしれない。
曲もステージもあれだけ開放するんだったらキャラも何故開放しなかった…
キャラ開放が「一度でも対戦したら開放」とかだったら問題なかったと思う。問題なのは「倒さないと使えない」という謎仕様。
これならストーリーモード等で半強制的でもいいので使わせて、一回使えばキャラ登録でいいじゃない。なんで「倒す」を未だに続けるんだ…?
もっと言えば「倒す」がなんでここまで批判的なのか?といえば…


・敵AIの酷さ
今手元にあるわけじゃないので思い出補正もあると思うが、正直64版スマブラの頃から敵AIの出来の悪さは「任天堂らしいな…」と感じてた。
どう贔屓目に見てもこちらの入力を読んで、それに対する最適化された行動を取るだけ。それをCPUレベルで制御してるだけ。
で、このボタン読みによって動くAIがプレイヤーをおちょくるような動きを頻発してくる。
プレイヤーのお手玉化、入力回数分しかとらない回避行動等々携帯モードでやってたらSwitchを叩きつけて壊したくなるぐらい本気でイライラさせられる。
先の「挑戦者あらわる」もこれで、確かに後に挑戦者の間でリベンジできるとはいえ、初戦はほぼ毎回嬲り殺し状態。だから「はい残念あなたの負け~(笑)また今度挑戦してね~いつになるかわからんけど~(笑)」と毎回バカにされてる感じ…
追加されるキャラもある程度のランダム?なので狙ったキャラが入るまで苦痛以外何物でもない。

また、GOODに書いたスピリットモードも階級(星の数)で敵AIが入力読みレベルが酷くなるのに、ステージギミックも敵有利なものが山程付いてスピリットボードモードなんかは「1発勝負(負けたら後にランダム出現)」という不快仕様。
アドベンチャーモードだと連戦できるが、そもそもが強アタッカーはサポートが満足に付けられず、サポート付けないとまともに戦えないようなステージは弱めのアタッカーしか付けれないので、言ってしまえばコンピューター相手に常にこちらが不利なハンデ戦を強いられてるだけ。

上手い人は「慣れるまでやれ!」とか「練習しろ!」なんていうがそもそもただの娯楽を鍛錬修練しないと楽しめないとか、あなたほどヒマじゃないんで(笑)としか言いようがない。
アドベンチャーモードも難易度が「やさしい」「ふつう」「むずかしい(発売後のVer.1.1.0で追加)」と三段階あるも「やさしい」ですら上記のAI仕様で「やさしいって言葉分かってますか?それとも今作は全て外国の方が手掛けられて日本語を知ってる人が一人もいなかったんですか?」と聞きたいぐらい。

・メニュー周り
今回からルールを決めてからステージを決め、最後にキャラを決めるようになった。
以前ならキャラ決め中にストック戦(ストック数変更可):タイム制(タイム変更可)の切り替えができたので遊ぶ時間によって最初2分で遊ばせてた途中でキャラ選択中にタイム1分制に変える…みたいにサクッと変更できた。
今回はわざわざ「大乱闘モード直下のルール設定まで戻る」でしか細かく変えられない。
変えられる項目もそこそこ多いのでゲームスタートまで本当に時間がかかってしまう。
他にもドデカアイコンのメニューもWiiU/3DS版から継承されてるが、今作はクイックメニューもある…のに、なんで各モードのクイックメニュー(最下層まで全て表示するテキストメニュー)を用意してないのか?
本当にめんどくさい…

敵AIの酷さと、メニュー周りのUIの杜撰さも含めて快適さを0にしました。

COMMENT

ゲーム専門誌のオンライン記事も書かれてるが、そもそもスマブラは格闘ゲームが一番熱かった時期にどんどん複雑かつ高難度化していき、初心者完全お断り!!!となった中でライフ制じゃなく吹っ飛び率を蓄積していきゴチャゴチャバトル中に一発ぶっ飛ばして上級者を倒すことも出来る、初心者から上級者まで(一律にとは言わないが)楽しめるゲームだったはず。

しかし、格闘アクションである以上、どうしても研究が進み上級者がスマブラのシステムに完全対応できてしまい初心者お断りに近い状況になってしまった。
今回はその究極だと思う。
ゲームって「ゲキムズを何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も挑戦してやっと1回勝つ喜びを知ること」だけだろうか?
対して上手くもないどころか、ゲーム初めて遊びました♪のおっちゃんおばちゃんでも「やった事無いから~解らないから~」のなか、無理矢理コントローラー持たされ、子どもたちとキャッキャウフフと楽しむのもゲームのうちじゃないだろうか?

初心者はゲームを楽しんじゃ駄目なんだろうか…
上手くなるまで楽しむな!と言うなら自分は他のメディアを楽しむ方が断然良いです。
このゲームをクソゲーというつもりは毛頭ないですが、切れやすいお子さんをお持ちのゲームが苦手な親御さんは周りに持ってる人が結構いると思うので一度触らせてもらってから判断して下さい。
自分はキャラを全部出した時点で後は子供たちに自由に遊ばせて放置する側に回ります…

プレイ時間:40時間以上60時間未満(未クリア)
MK4さん [2018/12/17 掲載]

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このレビューだけを表示する  127人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足度 快適さ 難易度
3pt 2pt 3pt 2pt 0pt 1pt 5pt
総合点
32pt

GOOD!

・シリーズ最大のキャラクター人数、音楽、ステージ。
 本作はこれまでのスマッシュブラザーズのひとつの集大成といえる作品です。
幾つか散りばめられた原作ネタにクスリと笑いつつ、任天堂のゲームシリーズの多さに
改めて驚かされる事でしょう。
キャラクターの特徴やアイテムひとつにも細かい効果が設けられており、
お気に入りのキャラクターで色んな対戦を繰り広げる光景はまさしく夢を見ている様な
感覚に浸れるかもしれません。

しかし、それ以外に本作には取り立てて勧められるセールスポイントはありません。
その理由は下のBAD欄で語っていきましょう。

BAD/REQUEST

・シリーズ一激化した難易度
とにかく手強い。いや、「最も厄介」といった方が正しいでしょう。
ディレクターがプロゲーマーに監修させたと自負する本作のCPUは
大会に出場するレベルの者でも手を焼く程に激しい追撃を超反応絡みで展開し、
ステージから復帰しようとする相手にも容赦なく追い討ちを仕掛けてくるように
なりました。
(段差越しの攻撃、スマッシュホールドや飛び道具に対して無頓着という
付け入る隙もあるのですが)

それによって「挑戦者」の強さもシリーズ最大の難易度と化し、
負ければ暫くの間再戦できなくなった仕様も相まって
(何度も挑戦した分だけレベルは下がるのですが)
「苦行」と化しています。
相変わらず「戦って倒さないとプレイヤー枠に開放されない」ので、
操作キャラクターが最も多い本作ではこの作業じみた戦いを66回も
繰り返す必要が出てきてしまいます。
プロゲーマーでも負ける事が多々ある様なCPUと対峙して一番困るのは
「初めて触れる事になる新規ユーザー」です。
操作方法やゲームルールはもちろん、仕組みも慣れていない人には全く勝てない
展開がいつまでも続く事になりかねないし、負けてばかりでは楽しむ筈のゲームに
よってストレスを溜め込むという本末転倒な事態になってしまいます。
自分が最も操作したいキャラクターがすぐに来ない場合はかなりの苦痛となってしまう
事でしょう。
1週間後辺りに執り行われた第二回アップデートの一部で
挑戦者の初期レベルが9から5へ大幅に下がりましたが、問題はそこだけではありませんよ?
料理の内容に対して「多い」と言われる本当の理由(実は質が伴っていないのが原因)
を分かっていない愚直な対応だと思いました。
これが「難易度」を5点にした理由です。


・最も粗末になったユーザーインターフェイス周り
各種モードへの移行もいちいち面倒な作りになっており、
トレーニングモードへ行くにも遊び方の確認をするのにも「いろんなあそび」へ
入らなければ向かう事はできません。
データショップも「いろんなあそび」と「スピリット」で2箇所に分裂しており、
ショップ一つで全てを済ませる事ができなくなっています。
本作で初めてスマッシュブラザーズを遊ぶ人に対してもかなり不親切であり、
「遊び方」の確認を取るにもタイトル画面で放置するか「いろんなあそび」からムービーを見るしか方法がなく、かといって丁寧なチュートリアルモードすらない為、新規ユーザーには
ゲームルールや操作方法の確認等が取り辛くなっています。

対戦の設定順もおかしい事になっており、
今までは最初に「ルール設定&キャラ選択」から「ステージ選択」へ向かっていましたが
本作では先に「対戦ルールを保存」した後「ステージ」を選び、最後に「キャラクター」
を選んでゲーム開始という面倒な形に変わっています。
もう一度ルールを変えようとすると最初から選びなおしになる為、再設定が面倒な事になってしまっています。
今まで何の問題も無かった選択方法さえも変えてしまうのはいかがなものかと疑問に
感じてしまいます。

・スピリッツモード「灯火の星」
クロスオーバーものとして一番やってはいけない「特定のキャラ以外全滅」からのスタートを堂々と始めさせる姿勢も大概酷いのですが、
とにかく「敵だけ圧倒的に有利」な理不尽を押し付けられるシチュエーションばかり
多過ぎます。
こちらが対策となるスピリットを用意できれば逆に圧倒していく事も可能ではあるのですが、
それすらない序盤の段階ではクリアもすぐ厳しい状況になり、初心者が手をつけてもただ不満を溜め込む原因にしかなりません。
肝心のスピリットの扱いも冷静に見直すと「外面だけ豪華なカスタマイズパーツ」でしかなく、
各スピリットの設定やプロフィールは一切見ることはできません。
ポリゴンモデルから一枚絵に挿し変わった為に全身のデザインを楽しむ事もできない為、
杜撰なソーシャルゲームをやっているような錯覚すら感じてしまいます。

・選択幅の狭いオンライン対戦モード
本作の一番まずい点として、オンラインモードの設定の杜撰さがあります。
前作で分けられていた対戦内容別のモードは無くなり、
最初にゲームルールの「優先希望条件」を設定してマッチングを待つ、或いは部屋を
検索する事になります。
その優先条件もあまり優先されずに勝手な選出がなされる為、ゆるりと対戦したい人も
一対一で強さを追い求める人も困惑している状況のまま、現在も改善はされていません。
作り手がここまでユーザーの不満に対して無関心なのは流石にどうかと思います。

これらの理由が「快適さ」を0点にした理由です。

COMMENT

「スマブラXの悲劇、再び」です。
力を入れる所を思いっきり間違えており、何も知らずに遊びたいと思った
ユーザーに対してとことん不親切な側面ばかりが目立ちます。
一番力を注いだであろう「灯火の星」モードですら特定のキャラクター以外が全滅するという
クロスオーバー物でやってはいけない内容から始まるのは不快以外の何者でもありません。
ましてやスピリットのプロフィールが何もない所為でどの様なキャラクターなのか
ゲーム内で全く知る事ができません。

元々は「初心者への間口が狭くなってきた格闘ゲームに対するアンチテーゼ」として
発案、開発されたスマッシュブラザーズではありましたが、
ユーザーフレンドリーの姿勢すらかなぐり捨ててヘビーユーザーへの対処ばかりに直進的すぎる
思考をぶつけた結果、
「誰に向けて楽しんでもらいたいのか」わからない事態に陥っています。
シリーズ史上最大のクロスオーバー作品として込められる筈の「魂」は迷走を極め、どこを
彷徨っているのでしょうね?

プレイ時間:20時間以上30時間未満(クリア済)
クローズナックルさん [2018/12/31 掲載]

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掲載所要時間(掲載数の少ないタイトルを優先掲載中):通常3〜14日、最新作1〜3日







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